広川町を出発、21時頃に美浜町の日の岬に到着、場所探しをしていると先着の移動局が有り6mの八木アンテナを建てて運用していたので近距離での運用は妨害に成ると思い運用せず、先程の実績ゼロと相俟って悶々としていたが仕方が無いベッドに横に成ったが中々眠られずウトウトしていたら夜が明け始めた。早速に釣竿アンテナと発電機で04:28JSTから運用開始、早朝の7MHzのコンディションは良く8,7,6エリヤを中心に交信できたが04:58JSTを最後に御呼びか掛からず早々とQRT交信数は13局に終わった。昨日から運には見放された常態!(状態)、アンテナを撤収し次の運用場所に望みを託す結果と成った。
最初の写真は日の岬の灯台、次は美浜町の海岸線の景色、3枚目は運用場所の写真、最後の写真は日の岬から阿南市の伊島方面を撮ったもの沖に薄く写っている島影が伊島の島影、日の岬の正面に私のホームQTHの阿南市が有る事に成る。そして先日ブログに書いた「かもだ岬温泉」の有る蒲生田岬が(四国の最東端)数Km先の奥側に有るがハッキリとは見えていない。阿南市には電源開発の火力発電所が有り夜になると其の明かりが見えるらしいが昨晩は天候が曇りで確認は出来なかった。数年前は日本最大の火力発電所で阿南側で直流に変換され海底ケーブルにより此方側に送電され此方側で交流変換されて関西地区の電力の一部を賄っている。多分この写真の何処かの海の下をケーブルが埋設されているに違いない。関西の原発が停止している最中、其の役割は大きい。