黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 和歌山県美浜町(日の岬)での移動運用 (2012/06/03)

2012年06月21日 | アマチュア無線 移動運用

        

 


 広川町を出発、21時頃に美浜町の日の岬に到着、場所探しをしていると先着の移動局が有り6mの八木アンテナを建てて運用していたので近距離での運用は妨害に成ると思い運用せず、先程の実績ゼロと相俟って悶々としていたが仕方が無いベッドに横に成ったが中々眠られずウトウトしていたら夜が明け始めた。早速に釣竿アンテナと発電機で04:28JSTから運用開始、早朝の7MHzのコンディションは良く8,7,6エリヤを中心に交信できたが04:58JSTを最後に御呼びか掛からず早々とQRT交信数は13局に終わった。昨日から運には見放された常態!(状態)、アンテナを撤収し次の運用場所に望みを託す結果と成った。



 最初の写真は日の岬の灯台、次は美浜町の海岸線の景色、3枚目は運用場所の写真、最後の写真は日の岬から阿南市の伊島方面を撮ったもの沖に薄く写っている島影が伊島の島影、日の岬の正面に私のホームQTHの阿南市が有る事に成る。そして先日ブログに書いた「かもだ岬温泉」の有る蒲生田岬が(四国の最東端)数Km先の奥側に有るがハッキリとは見えていない。阿南市には電源開発の火力発電所が有り夜になると其の明かりが見えるらしいが昨晩は天候が曇りで確認は出来なかった。数年前は日本最大の火力発電所で阿南側で直流に変換され海底ケーブルにより此方側に送電され此方側で交流変換されて関西地区の電力の一部を賄っている。多分この写真の何処かの海の下をケーブルが埋設されているに違いない。関西の原発が停止している最中、其の役割は大きい。

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実績無しの湯浅、広川町の移動運用(2012/06/02)

2012年06月21日 | アマチュア無線 移動運用



 大阪府岸和田市の牛滝温泉の移動運用を終え一路、和歌山市に向かう和歌山市内に入った処でカーナビに騙されて和歌山駅周辺をグルグル回る羽目に成ったが大型のスーパーを見つけ弁当を購入、3日振りの御飯を食べた。(今回はケチケチ耐久移動の名目で31日の夕食からパン、バナナ、カップラーメン等で過ごしホカ弁を食していなかった)和歌山市内を脱出して海南、有田市までは順調に進んだが和歌山県内で一番出ていない湯浅町を運用する心算で事前に調べていた第一候補の湯浅町総合運動公園に向かったがカーナビは有田川町を表示この近辺をグルグル回ったが設備の名称は湯浅町で有りながら場所は有田川町に成る。不思議に思って地元の人に聞くとこの場所は湯浅町と有田川町の境界で複雑に入組んで地元の人でも何処が境界なのかよく解らない場所が有るとの話で有った。



 仕方が無く第2候補の山の上に登る事に湯浅町の東に向かう道を進み北緯34度01分29秒東経135度13分41秒 海抜278mHの峠状の場所へ移動した。其の場所に着いた瞬間に「此処は飛びそう」と直感したがアンテナを建て送信すると何時もの吸い込みと違いメーターの振れがおかしいSWRを測定すると2.7を表示、ポールをサイズダウンして給電部を確認したが問題は無い。原因は道路の側帯の空き地、アンテナのエレメントの5m先に平行に幹線の電線が走っている此れが影響していたのだ。

 

 運用場所は此処以外に無いしバンドのオープン時間は迫っているし、今から運用場所の変更は出来ない伸縮ポールを縮めたり少し張り方を変更して如何にか1.5以内に収め運用開始したがCQの連発に誰も応答が無し7回位CQを出したが応答が無い「惨め~」余りみっともない事も出来ず運用を断念しアンテナを撤収した。



 其の後広川町に向かい広川町と由良町の境界に立並ぶ風力発電設備の丘に登る事にしたが国道から入って800m位までは進入できたが途中から草木が生茂り落石や地割れなどが多数有り最近に車の通過した形跡が無い悪路に進入、此の侭進むと安全の確保が出来ないと断念、引返し国道の横の空き地、北緯33度59分29秒東経135度11分08秒で釣竿アンテナで運用したが残念ながらこの場所も応答なし最終的に実績無しで終わってしまった。全国の240箇所で移動運用を行ったが実績ゼロは長野県泰阜村以来3箇所目だが2箇所連続は初めての経験、移動場所の写真を撮る元気も無く「シュン太郎」に成ってしまい、この日の夜は悔しい思いで中々寝付けなかった。

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牛滝温泉(大阪府岸和田市)での移動運用(2012/06/02)

2012年06月21日 | アマチュア無線 移動運用

      

 


 洲本温泉の運用終了後に深夜割引を利用して明石大橋を渡り本州へ入ったが高速道路が集中工事の為通行止め中で垂水で降りて下道を走ったが慣れない道の上に高速道路の真下を走る為に私の古いカーナビがGPSの電波を捉える事が出来ず表示が止まって役に立たない其の上、時間帯が時間帯、前後左右共に大型自動車に囲まれ先は見えず嫌な雰囲気で有った。堺市に入るとナビも働きだし道も一本道に成りホットした。



 大阪府での運用は昨年の吹田のサービスエリヤでの運用以来2回目に成るが今回の運用地を能勢町か岸和田市の「湯けむり対象地区」か悩んだ結果、岸和田の牛滝温泉に向かう事にして山手の方に入っていった。途中から景色は田舎の雰囲気に変わり牛滝温泉の中に入ると道幅は狭くキャンプ場とか川の両サイドに広場は有ったが何処も入口に無人の料金所が有り有料駐車場の様子、私の拘りで駐車場で料金を払っての運用は抵抗が有ったので場所探しのため途中から山手をドンドン登ったやがて紀伊葛城山の駐車場にこの場所は高さも836mHロケーションも最高で有ったが和歌山県の紀の川市と貝塚市に位置し距離的にも問題が有る様に思ったので引返す事に成ったが後で地元の人に聞くと直線距離は800mの後半位でギリギリセーフかな?の際どい所であった。



 来た道を引返しながら下がると途中にセメント舗装された道が有ったので入ると墓地に成っており前の駐車帯に3.5MHzのフルサイズのアンテナが張れるスペースが有ったので車を止め暫く考えたが其の他に場所も無く厚かましかったが其の場所で運用する事にした。流石に何時もの様なアンテナを設営する事も発電機を回す事も憚れたので釣竿アンテナとバッテリー電源で運用する事にした。運用場所は 北緯 34度22分27秒 東経 135度26分47秒 海抜は312mH 牛滝温泉からは走行距離で430m位 グーグルの航空写真だと直線距離で150m位の前山であった。



 運用は08:54JST~11:07JSTまで7MHzで行い総交信数103局に終わった。運用場所の問題で釣竿アンテナを使用したが通常のアンテナを使用していれば2.5倍は余裕で出来た様に思う やはり釣竿では受信力が及ばず交信のリズムが出来ずスムーズな交信の流れが出来ない その意味では悔いの残る運用と成った。



 運用中の来客や墓参りの人が来て慌ててアンテナ(釣竿アンテナ)を撤収した為アンテナが写っていないが写真の場所で運用した。
 

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