黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 見る事聞く事が、全てが勉強に成る作業

2014年01月23日 | その他


 今朝も5時起きで那賀奥の現場へ、早朝は少し雲が有ったが現場に着く頃には晴天と成っていた。午前中は木立の中で日光は直接当たらなかったが木立の中天は抜ける様な青空が見えた。昼御飯は200m位離れた駐車している車内でとったが其の場所は木立等の障害物が無く日当たりが抜群の所で何時もなら車のエンジンを駆けて暖を取るのだが今日は山中で有りながら其の必要性が無い程、暖かい素晴らしい快晴と成っていた。



 今日の作業はダム湖から発電所の上まで水を運ぶ直系4mほどの水管が林道を跨いでいる部分の(露出部分、水路の大半はトンネル内)板厚を定期的に測定する作業、板厚は超音波を利用した測定器で測るのだが水管の表面は耐久性の高い特殊な塗料が塗られて居る為、正確な測定が出来る様に塗装膜をワイヤーカップが取り付けられたサンダーで地金まで剥がす事、ところが此の塗装面は強固なので中々思う様に剥がれなくて手間が掛かる。



 私は此の世界は門外漢なのだが何回か良く似た作業に同行する内に少しずつ作業内容も解り手伝いとは言い難いが御呼びが掛かれば出向く様に成った。元々は兄が会社を起業し現在は甥が社長を勤めているので かたぐるしさも無く同行する作業者の皆さんも顔馴染みの方々ばかりで私が仕事が出来ない事の気疲れを感じる事は余り無い。



 仕事は毎回、現場や作業内容が違い且つ自分が現役の時の遣って来た仕事とは全く違う世界なので、返って非常に興味深く面白い。コンクリート面に穴を開けてアンカーを打ったり、ワイヤーの張り方や高所作業における安全器具や其の使い方や単管足場を組み上げる作業を見たりするとアマチュア無線に役立つ事が非常に多い。私は勿論仕事としては通用しないし見学しているだけだが個人的な目的やアマチュア無線に流用し役立つ事は幾らでも有るし興味が尽きない。



 只、此の仕事、野外の仕事が殆どで難点として「天候に左右されやすい事」暑い寒いは着用するインナーや作業服で調整出来るが雨だけは雨合羽の使用に成るが作業中は基本的に何処でもヘルメットは厳守、如何しても首筋から入る雨で下着が濡れて気色が悪く成る事が時々ある。おまけに誰かに言わせると私は雨男らしいので此の世界には向いていない様だが同じ雨嫌いの兄と行く仕事では不思議と雨に祟られたことは一度も無い。反面、水質調査の仕事では何の因果か何度も全身びしょ濡れの経験がある。今回の作業は月曜から始まり4日間、良い天気に恵まれたが2連休の後の月曜日は天候には恵まれていない水汲みの日、長い間、好天が続いているのでソロソロ雨が降ってもおかしくない巡り合わせ、出来る事なら休みの此の土、日曜日にジャンジャン雨に降って貰い、来週から月末までは再度、良い天気が続いて欲しいと切実に願っている。

コメント
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