今日は定刻で作業が終わり家に帰り着いたら18時30分過ぎ、家に入って一番最初に無線機の電源を入れた。FT5ZMの21MHzのCWの信号は其れ成りに強く入感していたが昨日の此の時間と比較すると可也強さが違う様だ。21MHzは両モード共に交信済みなので14MHz帯を聞き始めたが14.185MHzにSSBで運用中の情報はクラスターに書き込まれていたが、最初ショートパスで聞いたら信号が確認出来ない。「もしやロングパスでの入感かも?」と思いアンテナを振ると弱いながらも信号は受信出来たが何故か今日はSメーターでノイズレベルがS6まで振れて受信状態は悪く呼掛け出来る状態では無い。暫くの間、受信したが状況が良くなる気配が無い為に諦めてQRTした。
今日も良く晴れた春の様な暖かさで上天気、今回の作業は発電所内の発電機の水車に水を落とす可也斜度の有る水管(並列の3本で各100m近くあるかと思われる)の板厚調査で接続された各セクションの前もって定められた部分の板厚を測定し磨耗状態を調べる事、水管の横の階段を一番上まで上がり最上部から命綱を垂らし水管下の急勾配のコンクリート斜面を綱一本を頼りにロリップと言う安全装置を使用して上がり降りしながら管体の塗装面を剥離させた後に超音波で板厚を測定し其の後、剥離面を清掃し其の上に指定の塗料を塗り元の状態にすると完成なのだが其の中で塗装面をサンダーに取付けたワイヤーカップで剥がすのが本日のメインの作業、両手は剥離作業で使うので安全帯に取付けたロリップと両足で体を固定し作業する事に成る。解りやすく言えば消防署の隊員が垂直の壁を上がり降りする状態の壁が急斜面に成って居る所が違うくらいか?
私はタワーの上がり降りを定期的にしているので高さに対する恐怖感は余り感じないが今回は何か操作を間違うと急な斜面の為に下に滑落し無事には済まない為に絶えず緊張を感じながらの作業と成った。日頃此の様な作業や筋肉を酷使する事は珍しく、先程、風呂に入って筋肉を十分に伸ばしたが出て来て筋肉が攣り、暫く元に戻らなくて痛い思いをした。明日もこのような作業の連続に成るので今晩は早めに寝て体力の回復を図ろうと思っている。