黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

八甲田山に行く (2014/07/12)

2014年09月15日 | 旅行




 横浜町の運用場所を出発 はまなすライン(4号線)を七戸町まで南下した。この道の名前は良いのだが今回の旅行では横浜町近辺の道路は一番路面の荒れた道路であった。道路は大型トラックにより二本の輪だちが出来て明らかに数センチの凹みが目視できる状態、走行中に迂闊に軽四のタイヤが捕らえられると数十センチ一瞬に横すべりし冷やりとすることが何回もあった。路面状態の悪い所を部分的に補修している為に路面は継ぎ接ぎだらけのパッチ・ワーク状態、雨が降ろうものなら相手車線を走る大型車が跳ねた水が、フロントガラスどころか此方の走行車線の路肩まで飛ぶ始末、大型車と対向する時は注意しないと跳ね飛ばされた水で一瞬、前が全然見えない状態に成り非常に怖い。地元の人は慣れているのだろうか?徳島県も全国で有数の道路事情の悪い県だが それでも此れほど荒れている路面は見た事が無い。

 七戸町に入り「道の駅 七戸」で休憩、前回の2010年に訪れた時は駐車場の拡張工事中で有った所が完成し規模的には今迄に余り見た事が無い程の大きさで立派なものであった。其の後、4号線で十和田市内に入り40号線で八甲田山に向かった。前回は「三内丸山遺跡」を見学した後に八甲田ゴールド・ラインで八甲田に向かったが今回はルートが違ったし何故か途中からナビが動かなくなり 八甲田山系では迷いに迷い大変な行程と成った。

 今回の旅で八甲田に上がるのは三大イベントの一つ、前回訪れた時に天候が悪かった事と時間的に遅く八甲田ロープ・ウェーに乗れなかった事と猿倉温泉と谷地温泉の日帰り浴(宿泊客を優先する為に早前に日帰り入浴を制限する)を断られては入れなかった事を遣り直す事は大きな目標で有った。今回は道に迷いながらも午前中に八甲田山のロープウェーの駅に到着した。今回はリュックサックに登山靴の本格的な格好に万一の事も考えて余分の食料と水を用意して山頂駅からは歩きで山を登った。今回は景色よりも高山植物の写真を撮る為に歩き回ったがインターネットで調べた程、各種の花を見付けることは出来なかった。東北も矢張り天候不順で花の開花は遅れて居た。

 山頂駅を降りると凄い強風で時間帯に寄ってはガスが掛って目まぐるしく天候が変化したので山頂まで登るのを半ばで諦めて下山する事にした。私は最初は八甲田山は単一の山と思って居たが実際は北部八甲田山系の9の山と南部八甲田山系7の山の総称で最高峰が大岳の1550mH,一番低い山が逆川岳の1183mHである。山の標高だけを見ると2000mHを越える山は無く大した事が舞いように思われるが地理的な条件に寄って本州の3000mH級の山々と同じ環境下に有るらしい。従って高山植物も珍しい物が有るようだが私が今回見付けた物は目立たない何の変哲も無い小花で私としては期待はずれの感じで有った。山頂の遊歩道は所処に私の背丈を越える高さの木も有ったが遊歩道を越えた登山道は背丈の高い木は無く高さの有ったろう木も見えたが其れ等の木々は全て強風と積雪の重さで折れて枯れ木と姿を変えていた。真夏に登っても肌寒い気温と刻々と変化する気象条件下、極寒の冬には、どの様な状況に成るのか私には想像も出来ない。

 写真は比較的条件の良い時間帯に撮ったが条件的には余り良く無かった。翌日は奥入瀬や十和田湖辺りでも雨の降りそうな曇天の天気、最初は翌日に登山する予定であったが此の日に登ったのは大正解であった。早く下山した事に寄り念願の猿倉温泉と酸ヶ温泉のハシゴをして温泉も十分楽しむ事が出来た。



 

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横浜町での移動運用 (2014/07/11~12)

2014年09月15日 | アマチュア無線 移動運用

 



 恐山を出発し はまなすライン(4号線)を南下し横浜町に入った直ぐの稲荷平のサンシャインの横の駐車場に車を入れ此処を運用場所とした。この駐車場はトイレが有ったが車が7台程、停車すると満杯に成る程のスペース、芝生のスペースを利用して何とかアンテナの設営が出来た。運用場所は北緯41度07分25秒19 東経141度15分34秒13 海抜7mHの目の前に陸奥湾が広がる場所で有った。運用は11日の18:30~21:27JSTと翌朝の03:45~06:34JSTに7MHz帯で運用して総交信数178局で終了した。



 早朝の運用時に電波が飛ばないので確認するとSWR値が高くアンテナへの吸い込みが悪い、原因は駐車場が狭く伸縮ポールの転倒を防ぐ為に十分な高さに伸ばさなかった事と早朝に直ぐ横に小型の保冷車が停車していてアルミの箱がアンテナに干渉して悪さをして居る様子、運転手は早朝の仮眠をして居るので如何する事も出来ず。相手が出発するのを只管待つのみの時間が過ぎた。車が出発するとアンテナ動作は正常に戻ったが「時、既に遅し」朝方の実績は伸びなかった。



 以前は此の横浜町から海上保安庁を退官された固定局がよく運用されていて時々ラグチューを楽しんだが最近は御声を聞かない。私は基本的にアクティブに運用する固定局が居る町村は運用しない主義なので前回は運用しなかったが今回は運用してみた。今回の運用を加えて下北の町村、大間町、佐井村、風間浦村、東通村、六ヶ所村、横浜町、野辺地町と全て移動運用が出来た。



 写真は運用後に慌ててアンテナを撤収した為、写真を撮っていない事に気付き撤収途中の写真と成ってしまった。

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