黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

秋田県鹿角郡小坂町での移動運用 (2014/07/13)

2014年09月17日 | アマチュア無線 移動運用

   

 



 八甲田山録から十和田道を通って山を下り民宿「桂月」の前で右折して奥入瀬渓流ホテルの前を通り奥入瀬を見物しながら十和田湖の子ノ口まで登ると十和田湖畔の東側に出た。子ノ口には観光船の発着場所と土産物店が何軒かあった。店の前の駐車場で昼食と休憩をした後に十和田湖を時計回りで回った。十和田湖の観光の中心地の中山半島の付根のホテル街に車を停めて「乙女の像」の見学と十和田神社に参拝し道中の安全を願った。

 其の後103号線で薄荷峠を登った。湖畔から薄荷峠までは小坂町だが峠の途中には私が使用するアンテナを張って運用する場所は無くて次の第二駐車場に入った。この駐車場は広く運用出来そうで有ったのでアンテナを設営する前にカーナビで場所の確認すると残念ながら数十メートルの違いで鹿角市の表示、仕方なく樹海ラインを奥に入った写真の場所に車を停めてアンテナを設営した。運用場所は北緯 40度25分20秒48 東経140度49分48秒63 海抜832mHの山の中で運用は16:41~21:31JSTに7Mhz帯で運用し総交信数は146局に終わった。

 この樹海ラインは鹿角市と小坂町の境界を出入りしながら進んで最終的に小坂町への中心地に下って行く。運用場所は境界部分で有ったので翌日、此処に山仕事に来た地元の人に確認を取ったら「境界線沿いだが間違いなく小坂町だ」と教えてくれた。「ところで徳島の車だけど無線を遣る為に此処に来たの?」と聞かれたので「ハイ」と答えると「昨日も此の場所で車を見たけれど、それでは昨晩は此処で泊まったの?」と聞かれて再度「ハイ」と答えると「地元の人間でも夜は余り近付かない所なのに貴方は熱心と言うか?度胸が有るね」と驚いた様に言われた。少し無線の事を知っている様子に「アマチュア無線を遣っておられたのですか?」と聞いたら「昔、少しね」と笑って居た。其の後、少しアマチュア無線の事を話し合ったが暫くしたら友達が来られて「気を付けて行きなさいよ」と手を振って山の中に入って行った。此の場所は車も数台駐車出来たが到着してから出発するまで訪れた方は二人だけ慣れとは恐ろしい物で車中泊をする事に何の不安も無かったが一般の人が見た場合、不安に思えるのだろう。慣れて居るとは言え矢張り細心の注意を払わねばと思った。

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八甲田山麓の温泉三昧

2014年09月17日 | 旅行



 前回の(2010年)に八甲田に来た時は猿倉温泉と谷地温泉の日帰り浴に入ろうとしたが猿倉温泉の写真の温泉の日帰り浴は確か16時までで到着した時は既に時間は過ぎていて入浴出来ず次に訪れた谷地温泉は20時までで到着した時は19時40分過ぎ「入ったか出たかの状態」に成るのは明らか諦めて十和田湖まで降りて夜遅く十和田温泉に入った。其の時に次に訪れる事があれば山登りと温泉に二つ以上入る事を目標とした。山登りの方は天候不順で途中で引返したので時間的余裕が有り八甲田温泉を十分に楽しむ事が出来た。

 最初の写真は「ぬぐだまりの里」八甲田温泉で樹齢200年強の古代柱の或る室内と八甲田の自然を味わえる露天風呂で有名、2番目は4年越しで入浴した猿倉温泉、このとき入った温泉では一番今風の設備の温泉であった。3番目は300年の歴史を誇る酸ヶ湯温泉、此の温泉は千人風呂で有名で しかも混浴(大きい四角の浴槽に一応男女の領域は有るが区切るものは無い)私が入浴したときも女性が入って居たが残念ながら水着姿で有った。此の温泉では大平さん(おおだいらと読むJA7BEM)と4年振りに再会、一緒に温泉に入った後、近くの観光スポットの案内を頂き、其の後は夜遅くまでアイボールQSOが続き楽しい1日と成った。最後の写真はヒバの浴槽で有名な蔦温泉、此の温泉も酸ヶ湯温泉と同じで木造の確りした切組と高い天井で歴史を感じる湯治場と言う雰囲気が有り今迄に入った事が無い温泉風呂であった。此の蔦温泉の周りに「蔦の森」が有り其の中に蔦沼、鏡沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼と6つの沼が有り散策すると1時間くらい掛る散策コースがある。私も温泉の準備中に時間合わせで一回りしたが特別な景色ではないが静けさが有り野鳥の鳴き声がして都会生活の人には自然を感じるかも知れない。とにかく八甲田山の観光は山歩きと温泉三昧で終わった。

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呼び方に寄って応答率が違う現状

2014年09月17日 | アマチュア無線

 
 先週の週末辺りからZA関連の移動局を呼び始めた。或る局が珍しい所からの運用中で人気が有り怒パイルに成っていた。其処で私も呼び始めたが十数回呼んでも応答無し相手の信号は強いので送受のタイミングは完璧に捉えて居たのでタイミング的に呼び遅れはして居ない筈なのだが全くコール・バックが無い。比較的場所の近い県内の局(50Wにワイヤー系の局)2局に呼び負けして些かショックを受けたが其の後も呼んでみたが30分程掛っても交信出来なかった。少し頭を冷やす為に夕食をとり再度バンド内を聞き始めたら先程の局は相変わらずパイルを受けている。

 私は移動局を呼ぶ時には此の言葉が正しいのか如何か?解らないがフル・コールサインで呼ぶ事にして居る。「JH5AVM」と頭から呼ぶ事にして居る。此れには理由が有り私自身が移動運用する時は此の形で呼んでもらう方が有難いからで「AVM」とサフィックスだけで呼ばれるとパソコンに入力する場合二重手間に成る(サフィックスで打ち込み其の後プリフィックス確認してを打つ必用)これは打ち込みの重複動作以外にもプリフィックスを送って貰う様に依頼する送信回数が増える事に成るし効率的ではないからだ。其れと、もう一つ理由がある。移動運用を遣り続けていると延べ交信回数が200回を越える局は沢山に成る。交信数が100回以上を越える局と短時間で交信する場合、せめて相手のお名前でも即座に言って日頃の呼び掛けに対する感謝の意を伝えたいからである。そして相手の御名前を送る事でコール・サインの聞き違えやタイプミスを確認出来るからで(もし相手局の名前を間違って送れば通常は即座に其の間違いに反応し相手は訂正した名前を送ってくれる)交信の流れの中で早く間違いに気付くし、相手局側もパイルの中で自分をピックアップしてくれて即座に正確に自分の名前を言ってくれると自分が相手に認知されている事が嬉しいし、間違い無くとって貰えたとの安心感が湧く。他の人は如何だか?解らないが少なくても私はそう思っている。

 しかし現実の7Mhz帯の場合、移動局を呼ぶ場合は慣例的にサフィックスだけで呼ぶ人が多いので呼び合いに成った時インパクトが違うのだろうか?サフィックスだけで呼んだ方が応答率が良い感じがする。多分オペレーターがサフィックスでピック・アップするのに慣れてしまって居るのだろう・・・・・其処で「AVM」とサフィックスだけで呼び掛けたら一発で応答が有った。そう言えば長く呼んでる途中でトップ・レターが「Jから始まる方、どうぞ」と2回程ピックアップされた事が有ったが誰も応答が無い状態があった。其の時、多分私の事とは思ったが蚤の心臓の私としては?大声で「JH5AVM」と応答する度胸は無い、何故ならJで始まる局は数字が前に来る局以外は全部が該当するのだから・・・・

 其の後に此れと同じ様な状態が何度か有ったがフル・コールでは応答が無い状態で最終的にサフィックスで呼び掛けたら殆ど一発で応答が有った。事の如何は別にして応答率を上げる為には時代の流れに追従せざるを得ないが何と無く「如何にか成らないのか?」と考えてしまう。本来ならコール・サインの分割送信は不自然に思えるのだが・・・・思いながら応答率を上げる為に時流に流される自分が情けない気がする。


 

コメント (2)
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