今年も恒例の「とくしまマラソン大会」が開催された(第8回)確か以前は毎回4月頃の開催で有ったが今年は統一地方選挙が近々にある為に少し早まった様で昨日の開催と成った。
息子も社会人に成って徳島に帰ってからは今回で連続5回目の参加、朝の6時前にはJRで徳島へ出発した。家内は通常は日曜日は出勤なのだがキッチリと会社に休暇願いを申し出て準備万端の応援態勢、私としては国内、海外共にアクティブにQRVが有る日曜日には出来る事なら外に出掛けたくは無いのだが・・・・此のマラソン大会は吉野川の北岸と南岸を橋を介して土手を周回するコースで事前に可也の交通規制が掛かるので家内一人で応援に出向くのは無理、其処で私に御呼びが掛かるのだが正直言って出来れば御遠慮を御願いしたいのだが滅多に無い家内からの申し出に逆らうと後々の日常生活に影響が出る可能性が有るので断る事は出来ない。
大会のスタートは9時なので我々も8時過ぎに家を出発し最初の応援ポイントの藍住町の「藍の館」近くの応援場所へ交通規制を掻い潜って向かった。最初の写真の様に堤防の思い思いの所に人が集まり自由に応援する事が出来てランナーと応援する沿道の人達がハイタッチや許可が居るのかどうかは解からないが個人的な「おせったい」のテントも有ったりしてアット・ホームな感じで大会が運営されて居る。勿論、公の12箇所の給水ポイントや同数のトイレも準備され其の他に甘酒、ちくわ、バナナ、いなり寿し、梅干、お菓子、そうめん、多種のドリンク等のサービスやおもてなしが準備されて居る。そして今回からAIMS(国際マラソン・ロードレース)IAAF(国際陸上競技連盟)の認証を得た国際大会に成った様である。
今回の参加エントリー数は13173らしいが実際の参加人員は10628人と言われている。当日は好天に恵まれ参加した息子の話では「かなり暑かった」と言って居たが雄大な吉野川(全国第5位の大河)の起伏の少ない大河を周回するコースは全国でも珍しく非常に人気が高いと聞いている。
私達はスタート地点から10Km位と32Kmと36Km地点に移動して応援したが最後の36Km地点では一般ランナーの15~20%は歩き始める状態に息子は最後の応援場所ではもうヨレヨレ状態で走り込んで来て可也へばって居る感じ完走出来るか?心配したが最終的にゴールには2684番で無事ゴールした。タイムも昨年よりは20分強短縮したが楽しみで走る一般市民ランナーの目標である4時間を切るタイムは出ず課題を残したが其れでも毎週の休日には20Kmを走り込んでいたが「努力は裏切らない事」を実証した。其れにしても物臭な私達夫婦に かくも疲れる過酷なマラソンに興味を持つ息子が居る事は不思議で仕方が無い。出来れば私は来年のマラソン応援の同伴は御遠慮申し上げたいと思って居る。母親は夢中に成って居るが案外、本人は有難迷惑では無いのだろうか?意外と私と同じで下手に断ると後々煩いので何も言わないのでは?来年は未来の伴侶に是非御願いしたいものだ。