当局の敷地で唯一、フルサイズのアンテナを張れない1.9Mhz帯の運用は諦めて居ましたが南太平洋辺りのペディションだったら如何かな?と今回のK5Pの信号を3.5MHz帯のフルサイズの逆Vアンテナで3~4回聞いて見ましたが結構強力に信号は聞え安心して符号を判読出来るレベルの579~599で聞えました。特に最終日の日付が変る時間帯では呼掛け局が途切れCQを連発して居ましたが其れでも交信が続かない情況に電波が乗るアンテナが有れば交信は可能で有った様に思え随分残念な想いをしました。
其処で以前に張っていたスローパー・アンテナを復活させる為に(以前のアンテナ作業に邪魔に成って居たので給電点から2m位で切り飛ばして居た)タワーに登って現状を確認に上がったら同軸が可也痛んで居たので今回は思い切ってアンテナを作り直す事にしました。以前はタワーの最上部にアメリトロンの同軸切替器が上がって居ませんでしたが現在は4回路の切替器が設置して有り然も1回路分の遊びが有ったので此れを利用すると2~3mの同軸が有れば良く偶々3.5SQの線が余って居たので以前同調していた42m位の長さに切断し給電部分はエンビの水道パイプを加工して同軸とエレメント部分の半田付けが終わり此れからタワーに取付けにタワーに上がろうとしたら雨が降り出して作業が出来ずに途中中止と成ってしまった。
性能は余り期待は出来ないが10年くらい前に使用していた時は一応6大陸との交信は達成したので張って置けば役立つ事も有るだろうと?明日以後で天気が安定すれば取付けを完了して調整をしようと思って居る。其れにしても今日は昼からは可也暖か過ぎて絶好のアンテナ作業日で夕方までにはアンテナを完成させられると思ったのだが一寸段取りが拙く完成が後日に成り残念な結果と成った。