黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 実行出来るか?家内同伴の車中泊の旅

2016年05月08日 | その他


 一寸した野暮用でブログの方はGWと同期して休みと成ってしまいました。此の時期に成ると過去に行った全国行脚の事が思い出され又出掛けたい衝動に駆られるのですが其の思いが有っても完全年金生活に成った身では実行は難しく思う様に行きません。今、翌々考えると年齢的にも良い時期に思い切って挑戦出来て良かったと思っています。勿論、其の事により失う物も有りましたが所詮、此の世では「何かを得れば何かを失う」のは世の常で全てを手に入れる事は出来ないので後悔をしない事にして居ます。


 私の全国行脚の旅は年に保々一回のペースで行い其の期間は短い物で20日~1ヶ月、長い時は2ヶ月半に及び其れが6年間に渡り延べ日数は360日、走行距離は63000kmを越しました。決行している段階では余り家庭の事を顧みず只ひたすら夢中で遣って居ましたが家内は一言の文句も言わずに私の好き勝手を許して居てくれた事を今頃に気付き、少しは感謝の気持ちを込めて最近は二人で旅をする様に成りました。家内同伴の旅では無線運用は御法度と成りますが其れも致し方無いと思います。


 家内は車中泊の旅は嫌いなのですが元気な内に短期間の旅行から始め何時の日か?家内同伴で長期の北海道旅行をする事が私の今一番の望みなのですが其れが可能なチャンスも我々の年齢を考えると此処2~3年と思うので可也の計画性を持って取組みたいと思って居ます。然し家内同伴の旅と成ると費用は倍とは成らなくても可也膨らむ事に成るし私達夫婦の「旅に対する考え方」が其々に違う事が一番の問題点と成ります。


 私は決まった費用の中で出来るだけ長い旅を続けスケジュールに追回される旅は絶対嫌で兎に角「風の吹く侭、気の向く侭の旅」が大好き、反対に家内は日程は短期間でも構わないが「上げ膳据え膳」の豪華絢爛の旅がしたい派で旅に対する基本的な思いが全然違う事が大きな障害に成って居た事が私の一人旅に繋がった訳で其の辺の御互いの歩み寄りが無いと此の計画も空中分解しそうな気配です。


 年金暮らしに成ると財源が限られるので歩み寄って貰う側は家内の方がウエイトが強く此処一年間で小旅行を繰り返しながら車中泊に慣れて貰って早く貧乏旅行(旅の内容としては充実したもの)に馴染んで貰いたいのだが?其れが出来ないなら家内には自分が好きな様な旅をして貰うしかない。北海道に出向き幾ら豪勢な旅でも3~4日で帰る旅なら家で臍天で寝ている方が私には余程良い。果たして旅に対する二人の温度差は縮まるのだろうか?

コメント (1)
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