黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 石楠花見物は予想外の展開

2016年05月15日 | その他


       

 


 少し前から家内が「佐那河内村にある徳円寺の石楠花を見に行きたい」と言われていたのでGWの最初に行く予定であったが家内のGW中の休日予定と天候が上手く噛み合わなかったので延び延びと成って居た。石楠花の最盛期の時期は解らなかったのでインターネットで調べると4月下旬から5月初旬と成った居たので取合えづ出掛ける事にした。


 徳円寺は佐那河内村の僻地に有り余り馴染みの有る場所では無いが石楠花の花では徳島県内では可也有名な場所で私達は結婚当初に一度訪れた切り従って今回は35年振りくらいだろうか?今回は上勝町から大川原高原(無線の移動運用で有名)に上がり其れから徳島方面に稜線を通り徳円寺に向かうコースを進んだ。自宅から16号線で勝浦町~上勝町へと進み途中から山道に入り慈眼寺まで上がると高度の性か?霧が立ち込めて大川原高原の手前では視界が10m程度に成って正に幽玄の世界に成った。


 大川原高原の展望台に向かう分岐点で右折して徳島市内に向かう方向に暫く進むとやがて徳円寺の駐車場に到着したが途中は家一軒も無く可也寂しい所、車を降りて狭い勾配の有る道を進むと石塔が有り其の周辺に石楠花の花が咲き誇っている筈で有ったが何と花らしい物は2番目の写真の花一厘のみ、訪れたのが遅かったのだ。家内と話をして居たら上の方から年配の方の「今年は当たり年で開花が何時もより可也早く5月の2日くらいが最盛期で例年だと未だ少し見られるのに残念な事でしたな」と声が掛かった。仕方なく諦めての帰り道に家内が気付いた花が写真の物、寂しく咲いていた。


 メインの石楠花が見られなかったので着た道を戻り大川原高原の展望台に向かったが最初の分岐点辺りから誘導員が出て誘導するので何事か?と思っていたら駐車場には70台近い大型バイクが綺麗に並んで居てライダーの集会が開かれて居る感じだが霧で殆ど視界が得られないので周囲の様子は全く解らなかった。此処は徳島県内一番の移動運用地で有名で私も此処からは5回程運用したが今回は家内が同伴なので無線は御法度、幽玄の世界で家内と車内で昼御飯を食べただけで下山する事に成った。


 天気が良ければ「雨乞いの滝」を見に行く予定で有ったが天候が良くなかったので写真撮りも駄目な感じ、此の日の行動は随分予定と違ったので此の侭帰る訳には行かず急遽予定を変更し「月ヶ谷温泉」に向かい日帰り浴をして帰って来た。此の温泉の横は過去に何回も通ったのだが入浴のチャンスは無く今回が始めて過去の私だと勝浦町、上勝町へ行くと成れば其れは必ず移動運用の為に訪れたが今回は単なる老夫婦の日帰り浴、此処1~2年の私の移動運用に対する心境の変化に私自身も些か驚いて居るが最近は近辺の移動運用には全く興味が無い。


コメント
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