今日は4日振りの青空、早朝は雲ひとつ無く透き通る真青な空が広がっていた。先週まで続いた残暑は嘘の様で気温も23℃程で長期の雨だった割には湿度も68%程度、吹く風は爽やかで、あの喧しかった蝉の音も消え まさに「天高く馬肥ゆる秋」の感じと成った。しかしながら 無線におけるお空のコンディションは芳しく無く特にハイ・バンドのコンディションは国内的には絶望的で先週の週末も聞いてみたが私の所では聞えず交信実績は無し、18Mhzで少し海外(EU)が入っていたが呼ぶ事も無く受信のみに終わった。
今年は8月に台風の接近は一度も無かったが9月に入れば台風シーズン到来、台風の接近の多い四国方面では此れから台風情報で一喜一憂する事と成る。私の予感では今年は例年よりも接近する台風の数は少ない様に思うが、最近の台風は大型の傾向が有り、今年の様に記録的な暑い夏は台風のエネルギーの源となる日本近海の海水の温度が上がって居るので万一襲来すると末恐ろしい気がする。気候の方も少し涼しく成って来たので近日中にタワーやアンテナの点検をしなければと考えて居る。上がって見なければ解らないが大きく補強する必要は無いと思うが今年の冬の風で3回程、ローテーターの部分で滑り方位がずれたので何回かタワーに上って修正したが最近は上り降りが億劫に成り最終的に親の敵の如くローテーター・クランプのナットを増締めしたので 其れだけは直しておかないとアンテナかローターのどちらかがオシャカに成る事は必至、台風の前は少し緩めの「柳に風」状態がベスト、ローターがアウトになれば10万位以上、アンテナが全損すれば軽く20万は吹っ飛ぶ、年金生活に成った私には再建は難しいので この作業だけは遣らなければ・・・・今日の午後か明日にでもタワーに登る予定である。
其れと島根県の隠岐の移動運用後、其の侭に成って居たピョンピョン2世号の車内の整理とバッテリー充電を今朝にした。ゴチャゴチャであった車内は久し振りにスッキリしたが多分8月中に考えていたプチ移動は中止、最近何故か解らないがアマチュア無線に対する以前の様な情熱は失いつつあり移動運用の機材を総て車から降ろす日もそう遠く無い様な感じがする。