今朝は女子ワールド・カップの日本とオーストラリアの準々決勝のある日、一応念の為に昨晩HDDタイプのレコーダーへの予約録画操作をしては居たが矢張りライブで見ない事には値打ちが無いので早起きする予定で居た。ところが昨日の夕方に雨降りの終わった合間に10Kmほど歩いたので少し草臥れて居たのか少し起きるのが遅れ「しまった」と思いながらテレビのスイッチを入れると審判が選手にコインを見せて先攻を決めている最中で辛うじて試合開始前に間に合った。
試合が始まると「なでしこJAPAN」は縦の長いパス回しで速攻体制で先行逃げ切り体制の様子、相手ゴールへと果敢に攻め込みゴールこそ決められなかったが順調な滑り出しで最初に心配していた相手選手の高さや早さを武器にした攻撃は余り無く、前半は確り守って体力を温存し後半戦に日本の体力が落ちて来た時に勝負を掛けて来る様に感じた。毎回、なでしこJAPANの試合振りを見て感心するのはパス回しの正確さ此れは男子選手の様なボールの速さは無いが正確さは男子選手が顔負けする程で本当に素晴らしい。
前半を終わって後半戦に成ると流石に体力の消耗か?お家芸のパス回しに乱れが出た所で裏を取られて、ひやりとする場面が2回ほど有ったが後半の日本側のコーナー・キックで始まった怒涛の攻撃でこぼれたボールを後半で交代した岩淵が力強く合わせてゴールネットを揺らした。此の段階でロスタイムを合わせても残り時間は数分間・・・・私は勝利を確信したが終了の笛が吹くまでは頑張れ頑張れと応援し続けた。
ランキング的に見ても日本がオーストラリアよりは上なので多分、負ける確立は少ないだろうと思っては居たが問題は体力差と現地の暑さとブラジルを破って調子が上向いている事等、画面上で見ても背の高さや体形には明らかな差が有ったが以外にも試合中に先にバテ始めたのはオーストラリア側の選手達で終わってみれば、パス回しの正確さ、守備体形、シュート数、ボールの占有率等 どれをとっても日本側が勝って居ての順当勝ち、次の準決勝は2対1でカナダを破ったイングランドとの対戦に成ったが7月2日が今から非常に楽しみだ。