此の3日間に於いての3.5MHz帯のコンディションは悪くは無く此の連日の早朝の時間帯に8Q7SPがQRVして好意的にJAを相手にしてくれては居たのだが非力な当局の無線設備では呼掛けても「御呼び出ない」状態で二日連続撃沈の憂き目にあっていた。
今朝も起き出したのは5時少し前、昨日はそうでも無かったが今朝は結構寒かったので前々から用意していた石油ファンヒーターのスイッチを今シーズン初めて入れて受信を開始した。最近の10~18MHz帯のDXコンディションは夜が確り明けてからの07:00~08:30JSTに成らないと開けて来ないので此の時間帯は3.5~7MHz帯しか選択肢が無く3.5MHz帯から聞き始めた。8Q7SPの信号は最初の内は余り強くなかったが07:20JST辺りから信号強度が上がり御本尊の信号が安定して問題なく判読出来る状態に成り余り期待を待たず追撃体勢に入った。
最初の内は全く御呼びでない状態であったが私が聞いただけでもQRVは今日で3日目、流石に「遣るべき人は既に保々交信が終ったのか?」JAをピックアップする間隔が長く成り然も応答が有っても完全なコールサインを打ち返さず部分的コピーで??が多く成って来た。此れは相手が瞬時に受信出来る程の強力な信号の呼掛け局が少なく成り相手も可成り受信周波数をシフトしながら局のピックアップに苦労をしている事を意味するので愈々弱小局にもチャンスが巡って来たなと次第に気合が入って来た05:36JSTに応答が有り3日振りに漸く8Q7SPと3.5MHz帯でQSOし此のバンドでは久し振りのアフリカとの交信と成った。其の後の06:30JST~08:30JSTの間にカリブ海から中米方面の信号が強くは無かったが交信する事が出来て何時もとは一味違う大漁と成った。
今日の午前中の交信
YL3CW(3.5,CW) 8Q7SP(3.5,CW)
PJ2/RW0CN(14,CW) PZ5V(14,CW)
KP2Q(14,CW) 6Y3T(14,CW)
VP5/W5CW(10,CW) VP5/AA4NC(10,CW)
HR2/AJ9C(14,CW)