山種美術館にて本日まで開催している「浮世絵入門」を観に行きました。
歌川広重の東海道五十三次初版本がすべて展示ということで、興味を持ちました。
以前、江戸東京博物館で写楽を始め様々な浮世絵の展示を見たのですが、見ている途中で飽きてしまいました。
何でだろうなあ、と思っていましたが、今回改めて浮世絵を見て理解しました。
浮世絵の特徴が私の嗜好には向かなかった、ということでした。
列記してみると、1.アニメのセル画のように平坦なこと。2.立体感絵を出すグラデーションがない。3.遠近法がない。4.筆遣い(筆のタッチ)がない。5.デフォルメされた景色等。
1~2枚見る分にはよいのですが、数十枚も一気に見せられると飽きてしまうのだなあと。
ま、これは私の意見でしかないのですけどね。モネは自宅の壁そこら中に浮世絵を飾っていたそうです。
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