パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

デスクトップ・オーディオ(その10)

2017年03月22日 | 家電
ハイ/ロー コンバーター(2ch)
スピーカー信号をRCA信号に変換する装置です。

RCAと言うのは、オーディオ機器を接続するための端子です。赤白の端子(通常は、赤が右、白が左の信号)です。


私がメインで使っているアンプ(FX-AUDIO- D302J+)には、入力としてはRCA(AUX INPUTと言うヤツ)がありますが、出力はスピーカー出力しかありません。
 

一方、スーパーウーファーには、入出力ともRCAしかありません(画像が小汚いのはご勘弁)。
 

そこで、この装置を使って、アンプからのスピーカー信号をRCA信号に変換し、スーパーウーファーに伝える事にしました。
スピーカーケーブルから分岐して、この装置に出力信号を伝達させなければなりません。ちと難しい配線です。


ややこしい配線もギボシ端子(車で使うものらしい)を利用して解決(これも画像が小汚いのはご勘弁)。
  

低音の出力と既存のスピーカの出力との間でバランスの調整を行い、今は納得のいく低音を得ることが出来ました。
ちょっと、見えにくいのですが、画面左上に"GAIN L"、"GAIN R"と書かれた穴があります。
ここにマイナスドライバを突っ込んで、出力調整をします。高出力にし過ぎると、「ブーン」というハムノイズ?が耳障りになります。
ノイズが聞こえない程度、ギリギリに調整します。


そもそも何故スーパーウーファー(低音専用スピーカー)を設置するのかと言うと、小型のスピーカーは口径が小さいので、低音が出にくいのです。
一方、人間の聴覚は面白い部分があって、200Hz以下の低音は、何処から聞こえてくるのか?その方向が分からないのです。
そこで、低音専用のスピーカーは1台で十分、何処に置いても構わない、と言う事になります。
通常スピーカー2台に低音専用スピーカー1台の構成は、2.1chと言います。
コメント
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