パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ギャラリー巡り at ピラミデビル

2019年09月16日 | アート・文化
六本木、麻布警察署の裏手に「ピラミデビル」と言うビルがあります。
一階は飲食店が入ってます。その他、5軒ほどのギャラリーが入店しています。主に現代アートを扱っています。
その内の3件を訪問しました。

1)エミリー・メイ・スミス 「Avalon」 at ペロタン東京
“ある道具”を通して、社会問題に訴えかけるアーティスト。
「(箒)ほうき」をモチーフに描くそうです。
箒は長きにわたって女性にゆだねられてきた家事労働を象徴するとともに、ディズニー映画の「ファンタジア」では、師匠気取りの魔法使いに反逆するキャラクターとして描かれている(紹介文より)。
それにより、ジェンダーやセクシュアリティといった問題を観る者に訴えかけるのだそうです。

そんな小難しいことはもとより(私には考えられないw)、この具象画はユーモラス。



2)ミリアム・カーン 「美しすぎることへの不安」 at ワコウ・ワークス・オブ・アート
スイスを代表する女性アーティスト。
社会問題を取り扱うのが特徴で、近年では、母と子を主題にしているそうです。
それゆえか、異色の作風と色彩です。

「不安」と言うのは、見て取れるのですが、「美しすぎる」と言うはどうかと。凡人には、その美が理解できません(笑)



3)マリア・ファーラ 「Too Late To Turn Back Now」 at オオタファインアーツ
以下、オオタファインアーツのURLより抜粋。
マリア・ファーラは、1988年にフィリピンでイギリス人の父親とフィリピン人の母親とのあいだに生まれました。幼少期を日本の下関市で過ごし、15歳の時に移住したロンドンで制作活動を行っています。
ファーラが描くのは、日常でふと目にした場面や記憶の断片から構築される新たな情景です。
アジアでの初個展となる今展タイトル「Too late to turn back now(振り返るにはもう遅い)」は、まさに振り返ることなく新たな世界に飛び込もうというファーラの決意表明と言えるでしょう。

・・・と言う事だそうです。
稚拙な描画・ビビッドな色彩は、東南アジア系のアーティストに見受けられます。
「振り返るにはもう遅い」ので、後ろ姿ばかりです。必ず動物がいます。何でしょうかね?



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