損保ジャパン日本興亜美術館(元東京火災)は、販促の為にカレンダーや手帳に東郷青児のデザインを長年に渡って採用してきました。その流れで、この美術館は東郷青児の作品をコレクションしているらしいです。
1920年代、フランスに留学し、ピカソらと出会い、キュビズムに傾倒します。で、日本人としては、イッちゃてる絵を描き続けます。

帰国後、当時の先端を行っている東郷に企業が目を付けるのは、当然のこと。イメージ戦略として、パッケージデザインの依頼が相次ぎ、一躍有名人に。
この事はまだ、瞳を描いていますね。

で、円熟期は、こうなると。よく知っている絵柄です。

70年代からは、やはり、芸術家としての矜持が出て来たのか、抽象的な絵になってきました。
東京火災としては、今まで彼が描いた絵の版権を購入していましたが、「これでは販促に使えない」と言うことで、特別注文をし始めたそうです。これがコレクションのきっかけになったとか。

こう言う、芸術家らしい絵も見たかったのですが、今回の展示会のテーマが「青児とパリの美術」ですから。彼がパリ留学中当時の絵画も併せて展示なので、致し方ないでしょう。

ところで、今回の展示会で初めて分かったと。
100年戦争をしたフランスとイギリスは仲が悪い。イギリスは、産業革命を起こして成功するが、フランスは立ち後れた。
悔しいフランスにとって、今誇れるものは工芸品しかない。これを国として復興の起爆剤にしよう!が、芸術を尊ぶ国、フランスになるらしいですね。
そう言うピーク時に東郷青児、藤田嗣治はパリにいたと。
1920年代、フランスに留学し、ピカソらと出会い、キュビズムに傾倒します。で、日本人としては、イッちゃてる絵を描き続けます。


帰国後、当時の先端を行っている東郷に企業が目を付けるのは、当然のこと。イメージ戦略として、パッケージデザインの依頼が相次ぎ、一躍有名人に。
この事はまだ、瞳を描いていますね。



で、円熟期は、こうなると。よく知っている絵柄です。


70年代からは、やはり、芸術家としての矜持が出て来たのか、抽象的な絵になってきました。
東京火災としては、今まで彼が描いた絵の版権を購入していましたが、「これでは販促に使えない」と言うことで、特別注文をし始めたそうです。これがコレクションのきっかけになったとか。

こう言う、芸術家らしい絵も見たかったのですが、今回の展示会のテーマが「青児とパリの美術」ですから。彼がパリ留学中当時の絵画も併せて展示なので、致し方ないでしょう。

ところで、今回の展示会で初めて分かったと。
100年戦争をしたフランスとイギリスは仲が悪い。イギリスは、産業革命を起こして成功するが、フランスは立ち後れた。
悔しいフランスにとって、今誇れるものは工芸品しかない。これを国として復興の起爆剤にしよう!が、芸術を尊ぶ国、フランスになるらしいですね。
そう言うピーク時に東郷青児、藤田嗣治はパリにいたと。
自分、浮世絵とか版画は苦手です。
アニメのセル画の様にのっぺりとして、立体感がない絵は、見続けていくうちに飽きてしまうのです。
例え、それが葛飾北斎、歌川国芳だとしても。
この展示会は、肉筆画(手描き)なので、飽きることはありませんでした。
浮世絵は、絵師・彫り師・摺師の共同作業で成り立ちます。その三者をとりまとめるのが、版元(出版社)です。
これにより、大量生産・大量消費が可能となり、安価に絵を楽しめることが出来ます。
つまり、現代のマスメディア、大衆娯楽と言う事ですね。
ここには、絵師のやりたいことが全て表現されている訳ではありません。
あくまでも、版元(=プロデューサー)のイニシャティブが影響します。
肉筆画はこれの逆です。
お金持ちが個別注文した一品です。従って、絵師の個性が十分発揮されている訳ですね。
浮世絵で一番感心する所は、着物です。
この柄、色使い、重ね着の仕方、そしてポーズ。
江戸時代の人々の感性がビビッドなこと。
絵はがきには無かったのですが、喜多川歌麿だったかな?水墨画の達磨の様にサッと描いてしまうところ(美人画を)、その画力には圧倒されました。

アニメのセル画の様にのっぺりとして、立体感がない絵は、見続けていくうちに飽きてしまうのです。
例え、それが葛飾北斎、歌川国芳だとしても。
この展示会は、肉筆画(手描き)なので、飽きることはありませんでした。
浮世絵は、絵師・彫り師・摺師の共同作業で成り立ちます。その三者をとりまとめるのが、版元(出版社)です。
これにより、大量生産・大量消費が可能となり、安価に絵を楽しめることが出来ます。
つまり、現代のマスメディア、大衆娯楽と言う事ですね。
ここには、絵師のやりたいことが全て表現されている訳ではありません。
あくまでも、版元(=プロデューサー)のイニシャティブが影響します。
肉筆画はこれの逆です。
お金持ちが個別注文した一品です。従って、絵師の個性が十分発揮されている訳ですね。
浮世絵で一番感心する所は、着物です。
この柄、色使い、重ね着の仕方、そしてポーズ。
江戸時代の人々の感性がビビッドなこと。
絵はがきには無かったのですが、喜多川歌麿だったかな?水墨画の達磨の様にサッと描いてしまうところ(美人画を)、その画力には圧倒されました。






良いですな、ルオー。
子供でも画けるんじゃないか?と、思われる単純な線に見えますが、これが違うんだね。
この線で、悲哀を感じさせるというか、感傷的な気分にしてしまうルオーの作画は、ただ者ではありません。
さすが、国葬された画家であります。
最初期はこいう、師であるギュスターヴ・モローの言う事を聞いて、このような真面目?な画を描いていました。

そして、師の死後、作風が変わりました。足かせが外れた?

初期~中期にかけては、青を基調とした悲哀を感じさせる絵です。こう言うの、日本人には堪らないでしょうね。ものの哀れを美徳とする我々としては。

晩年は、黄色や赤を多用する、明るい雰囲気となります。
彼は、敬虔なクリスチャンですから、ある境地に達したのでしょう。
子供でも画けるんじゃないか?と、思われる単純な線に見えますが、これが違うんだね。
この線で、悲哀を感じさせるというか、感傷的な気分にしてしまうルオーの作画は、ただ者ではありません。
さすが、国葬された画家であります。
最初期はこいう、師であるギュスターヴ・モローの言う事を聞いて、このような真面目?な画を描いていました。

そして、師の死後、作風が変わりました。足かせが外れた?

初期~中期にかけては、青を基調とした悲哀を感じさせる絵です。こう言うの、日本人には堪らないでしょうね。ものの哀れを美徳とする我々としては。



晩年は、黄色や赤を多用する、明るい雰囲気となります。
彼は、敬虔なクリスチャンですから、ある境地に達したのでしょう。


