共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

艶やかに

2014年03月21日 16時37分52秒 | 日記
この時期、偕楽園内に『梅むすめ』が登場します。彼女達はここで観光客と記念撮影をしたり、水戸のPR活動をしたりします。好文亭から出てきたところに、ちょうど梅むすめさん達が勢揃いしていました。

たちまち辺りには人だかりができ、めいめい一緒に写真に収まっていました。ただ、私は自分の写真はどうでもいいので、代わりに彼女達に横並びになってもらいました。梅の大木をバックにした彼女達の艶やかさが伝わるでしょうか。今日から3連休でお天気も良さそうですから、梅まつりの終盤戦に向けて、ますます活躍されることでしょう。

自分の実家近くで、かつては何度も来ていたところだったのですが、はからずも久しぶりに名勝を堪能した一日となりました。
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通人の集い屋

2014年03月21日 14時33分15秒 | 日記
偕楽園のほぼ中央、千波湖(せんばこ)を眼下に臨む見晴台に《好文亭(こうぶんてい)》という建物があります。

ここは徳川斉昭公が偕楽園内に作った藩主の別邸のようなもので、かつてはここに様々な文化人を招き入れて茶を立てたり歌を詠んだりした、いわばサロンとでも言うべき施設です。邸内にはそれぞれに、藩主や奥方、お付きのお女中や客人用といった目的別に、様々な襖絵に彩られた大小いくつもの部屋が並んでいます。

それぞれの部屋の中に説明書きがあるので皆それぞれに読んでいたのですが、如何せん江戸時代のサイズの建物のため梁や欄間の高さがかなり低く、見ていた間にも多くの人が油断して頭をあちこちにぶつけていました(^^;。
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梅まつり

2014年03月21日 13時12分38秒 | 日記
偕楽園では今月末まで《梅まつり》が開催されています。

園内には早咲きのものからゆっくりと咲くものまで様々な品種の梅の木が絶妙なバランスで植えられていて、この庭を創設した徳川斉昭公の造園センスを垣間見ることができます。

折からの風にはらはらと花びらを散らせる様は何とも趣深く、訪れた人々が歓声をあげては盛んにシャッターを切っていました。
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日本三名園の内

2014年03月21日 12時50分30秒 | 日記
常磐神社に参詣してから、いよいよ隣接する《偕楽園》に足を運びました。ここは第九代水戸藩主徳川斉昭公が造営した庭園で、金沢の兼六園、岡山の後楽園と合わせて日本三名園の称号を得ています。

園内には大小三千本を超える梅の木が植えられています。これは、花を愛でることは勿論ですが、梅の実が非常の際の食糧にもできるという斉昭公の考えもあったようです。

麗らかな陽気に誘われてか、園に通じる出入口は御覧のような盛況ぶりです。団体旅行の観光バスも多数乗りつけているので、ちょっと入るのが怖いような気もします…((゜Д゜ll))
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もはや何だか…( ̄□ ̄|||)

2014年03月21日 12時29分23秒 | 日記
境内の社務所の前に、こんな幟が立てられていました。何でも、光圀公を主人公とした大河ドラマの実現を目指すものだそうです。

しかし…この絵を見てびっくりΣ(゜ロ゜ノ)ノ!隆々とした腕の筋肉は、もはや戦国〇双か何かのキャラのようです。実際の光圀公がこうだったわけではないでしょうが、こうなるともはや何だか分からないものになっております…( ̄_ ̄|||)。
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折角なので

2014年03月21日 12時21分44秒 | 日記
墓参を済ませて、さてどうしようか…と思案したのですが、折角水戸まできたのですから、ちょっとだけ観光していくことにしました。

お寺の近くのバス停からバスに乗って、そのまま水戸駅を通り過ぎ、先ずは大工町という区域のもう少し先にある常磐神社(ときわじんじゃ)という御社に詣でました。ここは水戸藩第二代藩主・徳川光圀公と第九代藩主・徳川斉昭(なりあき)公が御祭神です。

因みに、御二方にはそれぞれに神様としての名前が贈られています。グルメとして知られる光圀公は《高譲味道根命(たかゆずるうましみちねのみこと)》、幕末期に攘夷派として気をはいておられた斉昭公は《押健男国之御盾命(おしたけおくにのみたてのみこと)》と号します。う~ん、その通り!というかスゴいというか…。

御二方とも学芸に秀でておられたことから、地元では天神様に次ぐ学問の神様として崇敬を集めていて、受験シーズンになると多くの受験生が合格祈願に訪れることで知られています。
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トトロ的光景、再び

2014年03月21日 09時46分53秒 | 日記
今日はお彼岸のお中日です。昨日とは打って変わって陽光燦々たる春らしい陽気の中、教室も休みなので思い切って墓参りに出かけました。

厚木を夜も明けやらぬうちに出発して、電車を乗り継ぐこと4時間近くかけて、ようやく茨城県水戸市の外れにある菩提寺に到着しました。

水戸駅からここに行くは、1時間に1本しか走っていない系統のバスを捕まえなければならないので、それを逃すと大変イタい目に会います。ただ、逆にいうとそれだけ市街地から離れているだけにお寺の辺りはいたって静かなもので、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと墓参ができるのがうれしいところです。

さすがにお墓の写真を載せるのも憚られますので、前回お盆の時と同じく、お寺の隣にある酒門神社(さかどじんじゃ)を載せてみました。
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