料理教室を終えてから、未来あいこさん一家が海老名方面に向かうというので、便乗させてもらうことにしました。
御一家と別れて海老名のビナウォークに行ったら、一角に何やら人だかりが出来ていました。どうやらテレビ番組の収録のようなので近づいてみたら、TBSで毎週日曜日の昼過ぎに放送している《噂の!東京マガジン》という番組の中で、一般の女性にお題を示しただけで料理を作らせる『平成の常識やって!TRY』というコーナーの収録でした。
このコーナーでは毎回、和洋中の基本的なメニューを作らせるのですが、毎回毎回、観ていられないような得体の知れないものを作り上げる女性が出てきてア然とさせられます。今回写真に写っているお嬢さんは、どうやら《若竹煮》を作らされているようでした。和食の中でも割と繊細なメニューのものだけに、何とも不安な雰囲気の中で調理がスタートしました。
しかし、こちらのそんな不安とは裏腹に、何故かこのお嬢さんは筍の他に玉ねぎを切り始めたのです。しかも、いざ鍋に具材を入れて煮ようとした段になって、遠くから見ていたながら確認したところ、鍋に水と醤油と味醂と酒を入れたのです( ̄□ ̄|||)。まるで肉じゃがでも作るような案配です。
大体《若竹煮》の『若』がワカメを指すことに気付くのに若干時間がかかってしまったせいで、徐々に火にかけっぱなしの鍋から醤油の焦げ付くニオイが辺りに漂い始めてしまいました。そして、その状況を打開しようとしたのか、何とこのお嬢さんは、やおら酢の瓶を手に取ったのですΣ(゜ロ゜ノ)ノ!
次の瞬間「オイオイオイ!!」というギャラリーの声を知ってか知らずか、このお嬢さんは、ほぼ迷うことなく鍋に酢を投入したのです!))゜0゜lll((ヒィィ!!
ことここに至って、もはや結末を見届けることも恐ろしくなった私は、やがて風下であるギャラリー側に焦げた醤油と酢の混ざったニオイが襲来して一帯が阿鼻叫喚の地獄絵図となる前に、一目散にこの修羅場を立ち去ったのでありましたεεε=(ノ+。+;)ノ。
昨年、ユネスコの世界遺産に《和食》が登録されましたが、当の日本人の調理レベルがこういう具合では、たとえ外国で妙ちきりんな日本食メニューが出されていても何も文句が言えないでしょう。折角美味しいお料理を頂いた後に、暗澹たる思いに苛まれてしまったのでありました…(T_T|||)。
御一家と別れて海老名のビナウォークに行ったら、一角に何やら人だかりが出来ていました。どうやらテレビ番組の収録のようなので近づいてみたら、TBSで毎週日曜日の昼過ぎに放送している《噂の!東京マガジン》という番組の中で、一般の女性にお題を示しただけで料理を作らせる『平成の常識やって!TRY』というコーナーの収録でした。
このコーナーでは毎回、和洋中の基本的なメニューを作らせるのですが、毎回毎回、観ていられないような得体の知れないものを作り上げる女性が出てきてア然とさせられます。今回写真に写っているお嬢さんは、どうやら《若竹煮》を作らされているようでした。和食の中でも割と繊細なメニューのものだけに、何とも不安な雰囲気の中で調理がスタートしました。
しかし、こちらのそんな不安とは裏腹に、何故かこのお嬢さんは筍の他に玉ねぎを切り始めたのです。しかも、いざ鍋に具材を入れて煮ようとした段になって、遠くから見ていたながら確認したところ、鍋に水と醤油と味醂と酒を入れたのです( ̄□ ̄|||)。まるで肉じゃがでも作るような案配です。
大体《若竹煮》の『若』がワカメを指すことに気付くのに若干時間がかかってしまったせいで、徐々に火にかけっぱなしの鍋から醤油の焦げ付くニオイが辺りに漂い始めてしまいました。そして、その状況を打開しようとしたのか、何とこのお嬢さんは、やおら酢の瓶を手に取ったのですΣ(゜ロ゜ノ)ノ!
次の瞬間「オイオイオイ!!」というギャラリーの声を知ってか知らずか、このお嬢さんは、ほぼ迷うことなく鍋に酢を投入したのです!))゜0゜lll((ヒィィ!!
ことここに至って、もはや結末を見届けることも恐ろしくなった私は、やがて風下であるギャラリー側に焦げた醤油と酢の混ざったニオイが襲来して一帯が阿鼻叫喚の地獄絵図となる前に、一目散にこの修羅場を立ち去ったのでありましたεεε=(ノ+。+;)ノ。
昨年、ユネスコの世界遺産に《和食》が登録されましたが、当の日本人の調理レベルがこういう具合では、たとえ外国で妙ちきりんな日本食メニューが出されていても何も文句が言えないでしょう。折角美味しいお料理を頂いた後に、暗澹たる思いに苛まれてしまったのでありました…(T_T|||)。