共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

御社

2012年09月16日 17時35分26秒 | 日記
《御霊神社》の社殿です。江戸期くらいの建物かと思いますが、欄間の彫物などはなかなかの意匠が凝らされています。

御神輿にもあしらわれていましたが、この神社の紋所は皇室と同じ菊の御紋です。というのも、関東地方では非常に珍しいのですが、この御社の御祭神が崇道天皇という帝なのです。聞き慣れない天皇名だと思いますが、この帝は平安京に遷都した桓武天皇の弟君で、早良親王(さわらしんのう)という皇子のことです。

この皇子は桓武天皇の皇太弟として、本来なら次の帝になるはずでした。ところが、あらぬ謀反の疑いをかけられてその地位を剥奪された上流罪となってしまい、最後まで無実を訴えながら憤死してしまいました。

その死後、都で桓武帝の母君を初めとした近親者が次々亡くなったり、疫病が流行したりといった凶事が続いたため「これは早良親王の祟りではないか」と人々が恐れたため、その御霊を鎮めるために贈られたのが《崇道天皇》という諮号(しごう=送り名)です。

京都市にある大きな《御霊神社》はよく知られているのですが、何故都から遠く離れた平塚の地にこの御社が祠られているのかは、全国の神社を統括している神社本庁のHPを見てもわかりませんでした…。
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到着

2012年09月16日 17時02分49秒 | 日記
注連縄の張られた鳥居に出迎えられました。何年か前の写真では何故かこの鳥居が青く塗られていたので内心ドキドキしていたのですが、実際には白くなっていました。

あの青色は、恐らく塗装の下地だったのかも知れません。何だかホッとしました(何という言いぐさ…)。
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遭遇

2012年09月16日 16時55分28秒 | 日記
今日は平塚にある《御霊神社》のお祭りがあると教えて頂いて伺いました。

御神輿還御は黄昏時だから18時頃にくればいいと教えて頂いたのですが、暗くなってしまう前に神社にお参りをしておきたいと思って早めのバスに乗って最寄りのバス停に着いたら、何と練り歩いている最中の御神輿とバッタリ遭遇してしまいました(汗)。

午前中に雨が降ってきてしまったので、大丈夫だろうかと案じておりましたが、その心配が無用な晴天に恵まれました。このまま御神輿についていこうかとも思ったのですが、とりあえず初志貫徹でお参りすることにしました。
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月イチメニュー

2012年09月15日 18時38分51秒 | 日記
無事に熊谷での仕事を終えて、とっとと厚木へ帰ってきました。

そのまま帰宅するには何だか早いので、《cafeあつめ木》に立ち寄りました。そうしたら、月イチ限定メニューのレアチーズケーキが入荷していたのでオーダーしました。滑らかな舌触りのコクのあるレアチーズに、甘酸っぱいブルーベリージャムを合わせて頂くと、口の中に幸せが行き渡ります。苦味の効いたブレンドコーヒーとの相性も抜群です。

明日は、ここで知り合った方が参加しているお祭りを見に出かけます。
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事件が!

2012年09月15日 15時50分32秒 | 日記
熊谷の結婚式場です。もともとビジネスホテルか何かだったところを改装して作ったところらしく、見渡すといろんなところの寸法にチョイチョイ無理があるようなないような…というところです。

チャペルの祭壇の真ん中には、巨大なクロムハーツみたいな十字架があります。このチャペルは全体的にクリアな素材で出来ていて、ヴァージンロードや列席者が座るベンチも強化アクリル製です。

ところで、滞りなく式が終わった後に事件が起きました。新婦から列席者への幸せのお裾分けとして、大概新婦が後ろ向きで列席した未婚者にブーケを投げるブーケトスをするのですが、この時はブーケに何本かのリボンをつけて何人かでそのリボンを引き、1本だけ残った人が次に幸せになれる…というブーケプルズというものをすることになったのです。

私もフルート奏者と、ブーケプルズの当たりが決まったタイミングで奏楽すべくスタンバイしていました。そこへいくつかリボンのついたブーケが新婦のもとへ運ばれ、列席している未婚女性の名前が読み上げられて各々1本ずつリボンを渡され、式場スタッフのカウントダウンで一斉にリボンが引かれました。

さあ、次の幸せは一体誰の手中に!…と思った次の瞬間、何と全てのリボンがブーケからすっぽ抜けてしまったのであります。

会場は大爆笑、スタッフは大慌て、リボンを持たされた女性陣は微妙な表情…と、悲喜こもごも?の時間が列席者一同の上を通り過ぎていき、それでも何とか当たりを判明させるべく、リボンについていた接着テープの痕跡を探して、何とか当選者を特定したのでした。

ところで奏楽のためにスタンバイしていた我々は一体どうしたか…というと、とりあえず女性陣がリボンを引っ張ったタイミングでサラサラ~っと奏楽して、振り逃げのようにサッサとその場を後にしてしまったのでありました…。
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暑~い…!

2012年09月15日 15時00分40秒 | 日記
あれからどこに来たかというと…ジャ~ン!埼玉県熊谷市です。そう!仕事とはいえ、このまだまだ残暑厳しき折に、何と日本で一、二を争うほど暑いところに来たのであります!

駅前の温度計が指し示す温度は36℃!もはや平熱です(笑)。これが毎日続いていると思っただけで、具合が悪くなってきそうです…ε~(*。*;)。

道すがら思ったのですが、すれ違う老若男女がほぼ全員、眉間に深~いシワを寄せて歩いているのです。運動部員と思われる男の子達はみんな、焼けているというレベルを通り越して、もはや焦げていると言った方が適切であろう色合いを呈していますし…。

とにかく、この過酷な状況からは、仕事を済ませ次第一刻も早く脱したいと思います…。
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腹ごしらえ

2012年09月15日 10時38分14秒 | 日記
おはようございます。今日はちょっと長丁場な一日なのです。

先ずは表参道に来ました。これからブライダルの仕事ですが、その前にきちんと腹ごしらえすべく、表参道駅チカの《Marche de Metro》に来ました。都内価格で贅沢ですが、先ずは朝食です。

この後、私には大移動が待っています。それがどこかは、また後程…。
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今日の《cafe32°F》

2012年09月14日 19時51分51秒 | 日記
今日はアイス・カフェ・モカにしてみました。冷たいエスプレッソの中にほんのり香るチョコレートがいい感じです。

これから秋めいてくるにつけ、だんだんとアイスからホットにコーヒーのオーダーが変わってくることや、コーヒー豆のテイクアウトが増えてくること等もあって、秋以降に向けての宣伝媒体を新たに作られたとのことでした。来週にはお目にかかれるようなので、今から楽しみです。
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秋の使者

2012年09月14日 13時32分47秒 | 日記
9月も半ばだっつ~のに連日の残暑…ε~(*。*;)ホントにもういい加減にしてほしいものです。

そんな中、教室の近所の花屋の店先にコスモスが置いてありました。こういう花を目にすると、お花界は着実に秋に向かっているのだなぁ…と、感慨深くなるものです。
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おぉっ!

2012年09月13日 16時56分52秒 | 日記
教室に出勤すべくたまプラーザに来てみたら、先日東京駅一番街で『あんずあんみつ』を堪能した《みはし》が出店していました!

今月末までの期間限定でテイクアウトのみですが、ちゃんとあんずあんみつもありました。う~ん、こ、心が動く…(‥;)。買って帰って、途中のコンビニでバニラアイスを調達して自分で乗せたら、あっという間にクリームあんずあんみつがぁ…。

と、とりあえず帰る時までに決めようと思います…(-_-;)。
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盛り上がれよ!

2012年09月12日 11時20分42秒 | 日記
伊勢原駅のコンコースにこんな横断幕がかけてありました。伊勢原市はロンドン・パラリンピック全盲の部100m背泳ぎ金メダリストの秋山里奈選手の出身地なのだそうです。

ただ…何と言いましょうか、『オリンピック』でなでしこジャパンの大儀見選手が銀メダルを獲得して帰国した時にはあんなに盛り上がって、あっちのテレビ、こっちの祝賀会と引っ張り回したくせに、金メダルを獲得して帰国しても『パラリンピック』だと、何だか世間もマスコミもイマイチ盛り上がりに欠けるような気がしているのは私だけでしょうか?

特にテニス男子シングルスの国枝慎吾選手なんかは、決意の右ヒジの手術からパラリンピック出場に向けての壮絶なリハビリに耐え抜いて勝ち進んで、しかも決勝戦で世界ランキング1位のフランスのウーデ選手をストレートで征して、北京五輪に続いて前人未踏のパラリンピック連覇を達成したのです。なのに、日本に帰国したニュースといったらオリンピックメダリストのそれの何分の1かの扱い…これでは「日本は福祉大国を目指す」なんて言っても、失笑を買ってしまいます。

どんな分野もそうですが、その道を極めて帰ってきた人に対して、もっと平等且つ正当に評価と賞賛を送りましょう。それが礼儀というものです。
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久々に

2012年09月12日 10時55分50秒 | 日記
今日はものすごく時間があるので、久しぶりに伊勢原大神宮にお参りに来ました。

別にこういう日を選んで参詣しているわけではないのですが、さすがは太陽神・天照大御神をお祀りする御社だけあって、私が伺う時はいつも快晴です。何だか歓迎して頂けているような気がして嬉しくなります。

16日、17日と、こちらの例大祭なのだそうです。17日には御神輿渡御もあるそうですので、また伺ってみようと思います。
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秋も感じる…

2012年09月11日 17時18分40秒 | 日記
教室に向かう前に、昨日アップした『ぼおるぺん古事記』を教えて頂いた《cafeあつめ木》にお邪魔しました。9月も半ばだというのに相変わらず暑いので、かき氷を頂くことにしました。オーダーしたのは『ぶどうしぐれ』です。

御覧のようにガラス鉢ではなく、グラスで饗されます。鮮やかな紫色をした葡萄シロップとかき氷が層になっていて、中程に白玉団子が入っています。また、最上部には白玉と巨峰がトッピングされています。

本物の葡萄から手作りされたシロップの甘さが何とも上品です。ちょっと頭にキンキンきた頃に、中休み的に配置された白玉を頂くと、また改めてかき氷を楽しむことができます。

このかき氷にはストローが添えられてきます。「?」と思うのですが、実はおしまいの頃になるとだいぶ氷が溶けてスプーンですくうのが難しくなってきます。そこで、そこにストローを挿して冷たい葡萄ジュースとして飲んでしまえば、最後まで美味しく頂戴することができるという工夫です。このかき氷がグラスで饗されるのには、こんな理由もあるのです。

まだまだ残暑も厳しい折です。今度の金曜日からは《奇木展》という新たな展示会も開催されるそうですので、是非足を運んで御賞味下さい。
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秀逸

2012年09月10日 20時10分41秒 | 日記
先日、厚木の《cafeあつめ木》で見せて頂いて、ものすごく面白かった本を購入しました。平凡社から出版された、こうの史代《ぼおるぺん古事記(一)天の巻》という漫画です。今年は奈良時代に《古事記》が編纂されて1300年目の節目の年に当たるため《古事記》に関連した本が多数刊行されていますが、本書もそんな中の一つと言えるでしょう。

《古事記》と聞くと、何やらそれだけで「難しそう…っていうかムリ!」と投げてしまいがちですが、要するに何もないところからどうやって日本の風土が出来上がっていったか…ということを描いた、1300年前の人々によって作られた壮大な神話スペクタクルです。そしてこの本では、その内容が逐一漫画で描かれているので、よくも悪くも奇想天外な神々達の物語が楽しめます。

因みにこの漫画、タイトルにもありますが、何と作画から背景、本文にルビ振り仮名に至るまで、脚注以外は全てボールペンのみで書かれています。その細かさとこだわりたるや驚異的という表現では表しきれない、もはや『病気』の域に達しております(何という言い草…)。

失礼ながら『病気』と申し上げたのには理由があります。特に、いわゆる天地創造の場面を描いた最初の5ページくらいは、ふつうならスクリーントーンを使って表現するであろうところですが、そこに至るまでボールペンで細かく細かく手描きされているというこだわりようなのです!しかも、何と巻頭に《古事記》の万葉仮名の原文が、これまた手書きで、必要なところまで全文記載されているのであります!!

ひとつだけ注意点。漫画として非常に楽しいのですが、他の《古事記》に関しての書籍と違って、この本では文章が現代語に訳されず、漢字仮名まじりながら原文のまま載っていますので、最初御覧になるとびっくりw(゜o゜)wされるかも知れません。ただ、一応キーワードには脚注がありますし、そうは言っても日本語で書いてあるわけですから、だいたい中学の古文を読むくらいの労力と思って下さればよろしいかと思います。

とにかく奈良の古人が考え出した、ギリシャ神話の神々に負けるとも劣らない日本創世の神々のぶっ飛んだハチャメチャっぷりと人間臭さに、思わずニヤニヤしてしまいます。ストーリーを御存知の方は勿論、《古事記》って何だろう?と思っていらっしゃるような方にもお勧めしたい1冊です。
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やっと…

2012年09月09日 16時45分30秒 | 日記
あれから20分くらいで入れました。待っている間にショーケースのサンプルで注文を決めておきました。

程なく来たのが『あんずクリームあんみつ』です。程よい大きさの寒天と滑らかな舌触りのこしあんの上に、ミルク感たっぷりのソフトクリームと求肥、更に肉厚の干しあんずが4枚乗っています。赤えんどう豆の食感もいいアクセントになっています。控えめな蜜の甘さの中にあんずの酸味が心地よいので、甘さに飽きることなく最後まで美味しく頂けます。

ここはあんみつ以外にも、小豆アイスやおしるこや磯辺焼き、今の時期ならではのかき氷等いろいろなメニューがあるので、何回来ても楽しめます。格子越しの、外で待っている人たちからの目線に多少のプレッシャーを感じはしますが(笑)、東京駅地下のおすすめスポットです。

東京駅一番街《みはし》紹介HP
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