jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

シロオビクロナミシャク と タニソバ

2017-02-08 09:00:00 | その後の鱗翅目
8月21日は暑い日だった。 浅草山麓エコミュージアムでも30℃を超えた。
刈り払った遊歩道脇に黒地に白い斑の小さな蛾が翅を休めた。
灌木と下草の間を飛び回るこの蛾の行動半径は小さいがなかなか静止しない。
何分が目で追いかけて静止するのを待った。 

撮ったときは シラフシロオビナミシャク と思ったんだが シロオビクロナミシャク だった。
両者の斑紋はとてもよく似ている。
外縁の白い部分が前翅・後翅とも二か所になっているのが シロオビクロナミシャク で
地図の鉄道線路のように白黒が細切れで全縁に広がっているのが シラフシロオビナミシャク らしい。
 
このころになると タニソバ が花の季節を迎える。

 
一件色のないような花だが 拡大して見ると・・・・・。
ミゾソバ の仲間だとはっきりわかる花の形と色をしている。
花の下に毛があり毛先に何かを分泌しているのは写真を拡大して初めて気づいた。
蜜が出ているんだろうか・・・・今夏確認してみよう。

にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。 PVアクセスランキング にほんブログ村