7・8年前に ヨツバシオガマ の種子を蒔いたことがある。
鹿沼土と軽石砂の混合用土だった。何本かが発芽して 小さいながらも本葉が出てきた。
管理に手抜かりがあった訳ではないが。そこで生育は停止して全部枯れてしまった。
後日 某サイトで ヨツバシオガマ は半寄生植物で宿主が無いと育たないことを知った。
宿主は イネ科植物 と言うことなので 一昨年の秋には イネ科の根元に蒔いてみた。
ヌマガヤ と スズメノカタビタ(雑草だったが)との根元に発芽した ヨツバシオガマ。
4月21日 には 発芽を確認できた。
7月7日には本葉が大きく伸びてきた。
以前に蒔いたときは ここまでは育たなかったが この鉢は順調に生育して秋を迎えた.
もう一つの カニツリノガリヤス の鉢に蒔いた苗はその後枯れてしまった。
親株は カニツリノガリヤス の草むらで咲いていたんだったから一番期待していたのに。
春が来れば こんな花が見れるだろうか。それとも もう一年先のことだろうか。