40cm程の挿し木苗を畑に植えたのは昭和40年頃だったと思う。
成長の遅いその樹を現在位置に移植してから43年経過したが まだ幹径は25cmでしかない。
葉と一緒に開く花は色も薄く見栄えがしない。
それでも 切り倒さないのは長年の付き合いからの愛着か それとも単なるものぐさ故か。
今年もまた いつものように咲いた花を西日が照らしている。
この樹は ソメイヨシノ が満開になると慌てて咲き出す。
突然のように咲いて あっという間に散ってゆく。まことに鑑賞価値の低い樹だ。
毎日通る交差点の近くに咲く 他所のお宅の庭の 椿 を二種。
ピンクの色がいい 乙女椿。
一体 花弁は何枚あるんだろ。
赤い花は 葉脈が透けて見えるから ユキツバキ系 の花らしい。
若い日の きれいな私を・・・・撮って欲しかった・・・・と言っているような・・・・