オオカメノキ の開花が始まった。
純白の花も 咲き始めはわずかに着いた色で初々しさをアピールしている。
オオカメノキ は レンプクソウ科 の灌木だ。
ほかにも池畔には レンプクソウ科 の樹がいくつかツボミを着けている。
隣接して植えてある ケナシヤブデマリ。
酸っぱい実を着ける ミヤマガマズミ。
その葉裏には ツマグロヨコバイ のペアが。
咲く花は全部が飾り花で実を着けない園芸種 オオデマリ。
最初の播種から10年経過した エチゴルリソウ は鉢栽培では気に入ったような結果が出ない。
夏越しがうまくゆかないのだ。葉が消えてしまったり 根まで溶けてしまうことがある。
図鑑などでは 多年草 とあるから一度植えたら毎年花を楽しめるかというと そんなに甘い物では無い。
もちろん生き残って翌年も開花する株もあり こぼれ種からの発芽も多いから棚場から姿を消すことは無い。
地植えだったらどうだろうかと思い 昨秋鉢から出して池畔に植えて見た。
その株が開花期を迎えた。
今のところは快調だが問題は 夏越し だ。
その結果が分かるのは9月。それまで元気な葉が残っていたら成功ということにしよう。