棚場の黄葉 ヤシャビシャク

降雪に備えて鉢物の片づけを始めた。その前に写しておきたいものもある。
白土に鶸釉をかけた小鉢の ヤシャビシャク もそのひとつ。
いつもの撮影位置の池畔の石の上に持っていったら ガマンしきれなかったように葉が散った。
試験的に購入した鶸釉の透明に近い淡い発色が気に入ったが別メーカーの薬ではこの色は出なかった。
ヤシャビシャク の風情も残しておきたかったが 鉢の色も残しておきたかった。
特徴のある果実も色づいている。薬用になるという実を一つ口に含んでみた。
甘みのある味だが中身は種子がいっぱいで果肉と言えるほどのものは無かった。
　　　　　　

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