緑の色が濃くなった大江湿原は花の季節を迎えた。
青い星をちりばめたような タテヤマリンドウ も枯草を分けて咲き出した。
中に一輪 白い星のような花が見えた。
今までの黄色い花は リュウキンカ と思えば良かったんだが 木道に沿って キジムシロ の花も見えてきた。(6/20)
沼山峠を越えて 大江湿原 へ。湿原は前回(6/17)よりも緑が濃くなっていた。
ダケカンバ の新緑もさらに鮮やかさを増している。
前回は見えなかった 燧ケ岳 も曇り空だがくっきりと見えた。
ツルマンネングサ は近年と言っても ここ25年前後と思うが魚沼地域に侵入してきたのではないかと思う。
その旺盛な繁殖力は 在来の植物が敬遠するような場所でも苦にはしない。
舗装のひび割れで咲く。
護岸の石積み目地に沿って。
路肩に生えた スナゴケ の上でも。
尾瀬 大江湿原にようやく若草が萌えだした。周辺の ダケカンバ も若葉を広げてきた。
あいにくの曇天だったが今日一緒に歩いた 昭和小学校 の皆さんはとても観察熱心。
雪解けの遅かったこの一隅の ミズバショウ はまだ初々しい。
頭上には ミネザクラ が咲いていた。←よろしかったら クリック をお願いします。
今頃に咲く アザミ は ノアザミ だけかと思ったら オニアザミ も一緒に咲いていた。認識不足だった。
上向きに咲く色鮮やかな ノアザミ に比べると下向きに咲くこの花は華やかさでは少し劣る。
でも 蜜の味は甲乙つけがたいのでは・・・・虫に聞いてみないとわからないが。
葉を拡大。(6/11)