21日の朝は魚沼では異常と言うほどの低温だった。
玄関前に置いた温度計は -12℃を指していた。
あまり当てにはならない jokichi の記憶では70ン年間これほど気温が下がったことは無い。
ヘタだけになった柿の枝先は霧氷で真っ白。
9時になってようやく霜が融け始めた。
毎日通ってくる ハシボソガラス のペア。
キタコブシ の枝で羽毛をふくらまして朝日のほうを向いている。
思わず「暁に祈る」を思い出してしまった。カラスは凍死はしないが・・・。
もう一頭は キタゴヨウ の梢に積もった雪の上で。
しばらくすると ミソサザイ が一頭。忙しそうにやってきた。
池畔で ミソサザイ は15年ぶりの観察だったが アッという間に飛び去ってしまった。