東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

閻魔参り

2017-01-16 | イベント
  1月16日は「藪入り」ですね、起こりは江戸時代
  商家の奉公人が一日だけ暇を貰って実家へ帰ったりする日。
  またこの日は「地獄の釜の蓋が開く」といわれ地獄の鬼たちもお休みとか、
  そんなこんなで閻魔さまにお詣りしてきました。


  

     行ってきたのは北千住にある勝専寺、
     この寺院は千住の名の起りともなった千住でもっとも古い寺院といわれ
     その山門が格式の高い赤門である事から赤門寺の名で通っています。
     が、これでは門の色など分からないよ~。




  

     ここには隅田川から引き上げられた仏像、千手観音が祀られ
     「千住」の名の起こりと言われています。




  

     本堂は明治39年建立。
     地蔵菩薩と観音菩薩が山門に向かって立っている
     極めて独特の様式で建設当時多くの人たちが驚いたという。




  

     鐘楼は明治24年に再建したもの
     元々は千住の「時の鐘」として役立っていた、
     今でも朝晩には衝かれているらしい。




  

     朝わりと早い時間だったので参拝する人の数はまだ少なく
     屋台を組み立てている人の姿が目立っていた。




  

     閻魔大王堂
     閻魔大王堂には寛政元年(1789)に開眼された
     「閻魔様」が鎮座されています。
     まだ閻魔さまには関係ないだろう小さな子供がかわいい。




  

     お参りすれば日ごろの非を許してもらえる上に、万病、
     特にぜん息、扁桃腺炎などのノドの病気に霊感あらたかといわれています。

     正月16日と7月16日は「地獄の釜開き」。生者でありながら閻魔さまにお詣りし、
     お赦しをいただくことで、平穏に暮らしていきたいと願ってみんなのお詣りでしょう。
                                                                    1月16日 千住・勝専寺
              

コメント (2)
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