東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

紫色の花たちがいっぱい

2019-05-04 | 季節の花
  ピンクの花が終わったら紫色なのかな
  あちこちに紫色の花がいっぱい。
  秋には紫が似合うけど
  初夏にもたくさん咲くんだね。


  

     ミヤコワスレ(都忘れ)  キク科ミヤマヨメナ属。

     自生のミヤマヨメナを園芸種としたもの
     江戸時代にいろいろな花が作り出されたらしい。
     初夏の花の定番、長持ちして秋口まで咲いている。




  

     名前とぴったし、清楚な花
     増えもせず減りもせず毎年ここにひっそりと咲いている。




  

     セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)  キンポウゲ科ヒエンソウ属。

     セリのような葉、ツバメが飛んでるような形の花からついた名。
     原産は中国で明治時代に渡来した、
     東京を中心に分布しているみたい。




  

     ただこの花はアルカロイド系の有毒植物、
     あちこちで駆除の動きがあるのは残念。
     百花園では下草に交じって少し咲いているくらいなので有害とは言えないだろうな。




  

     カザグルマ(風車)  キンポウゲ科センニンソウ属。

     クレマチスの仲間で花びらに見えるのは萼片、
     8枚あるのがカザグルマ、6枚はテッセンとなる。




  

     自生地が少なくなって準絶滅危惧種の指定を受けている。
     船橋市の市の花。船橋といえばふなっしーを見なくなった、絶滅したのかな。




  

     さて、この花は何だろう
     どうもキク科の花は分からない。
     きれいだったので名前が分からないまま撮ってしまった。




  

     スズムシソウ(鈴虫草)  ラン科 クモキリソウ属。

     始めて見た花、鉢植えだったけど。
     これ葉っぱかと思って撮ったけど花だって、、、
     葉が鈴虫の羽根に似ていると思ったら花(唇弁)が鈴虫に似ているんだね。




  

     クロユリ(黒百合)  ユリ科バイモ属。

     これも鉢植え、東京では自生しているのはなかなか見られない。
     アイヌ料理では鱗茎を米と混ぜて炊いたり、茹でてから油をつけたりして食べるとか。




  

     後日行ったら新しい鉢になっていた、サービスいいね。

     黒百合といえば映画「君の名は」の主題歌、「黒百合の歌」が思い出されます。(相変わらず古いね)

     黒百合は 恋の花
     愛する人に 捧げれば
     二人はいつかは 結びつく

     黒百合は 魔物だよ
     花のかおりが しみついて
     結んだ二人は はなれない

     黒百合は 毒の花
     アイヌの神の タブーだよ
     やがては あたしも 死ぬんだよ

     やっぱりねぇ、怖い花なんだ。
     久しぶりに百花園に行って怖い花を撮ってしまった。♪

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 。 撮影 4月29日 向島百花園
          

コメント (2)
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