東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ベルモント公園のバラ

2019-05-19 | 季節の花
  時期的には一番早く撮ったんだけど
  載せるのは遅くなってしまった。
  そう華やかでもないけど何より全員名札付き
  落ち着いてゆっくり見られそうだからと。


  

     「ニコール」 1985年ドイツ作出。
     香りはほとんどないものの
     かわいらしい色合いと美しい花の形で人気があります。




  

     「ラ・フランス」 1867年フランス/ギヨー作出。
     「ラ・フランス」は、モダン・ローズの扉を開いた歴史的名花です。
     「ラ・フランス」以前がオールド・ローズ、「ラ・フランス」以降がモダン・ローズと、
     バラの歴史の中でエポックメーキング的な品種です。




  

     「フロージン '82」 1982年 ドイツ作出。
     元気印のバラ、オレンジにピンクが混じったとても元気の出る色合いですね。
     花びらの縁にオレンジ色が濃く出ています。




  

     「チャールストン」 1963年 フランス作出。
     黄色に赤い覆輪がかかり、最後は赤でおわる華やかな色彩です。




  

     チャールストンは1920年代の禁酒法時代を象徴するダンスとして、
     ショーや映画のなかで用いられ一世を風靡した。
     日本でも1980年代だったかな爆発的に流行ったことを覚えている。

     チャールストンはアメリカの中でももっとも歴史の古い港湾都市のひとつ、
     教会なども多く建ち並ぶ歴史的景観が美しい街です。




  

     「ブルーバユー」 1993年ドイツ作出。
     基本は藤色でラベンダーカラーですが、太陽の光を浴びると
     シルバーブルーの幻想的な花色に…丸弁の優しい雰囲気が人気です。




  

     「かぐや姫」 1998年 京成バラ園芸作出
     日本の古典、「竹取物語」のヒロインです。
     月に帰ってしまうので、月のように黄色い薔薇です。




  

     食べられるバラ、かぐや姫。
     サラダに入れると、グリーンに映えます。
     フルーツゼリーに飾ると、香りの相性が良いうえ、見た目に爽やかさを演出できます。




  

     「マリアカラス」 1965年 フランス作出。
     大輪で花弁数が多くふっくらとした花形が特徴的です。
     香りも強く、何をとっても存在感のあるバラです。
     名前の「マリア・カラス」は、20世紀を代表するプリマドンナの名前にちなみます。




  

     「カクテル」 1957年フランス作出。
     中心が黄色に染まる、鮮やかな赤色の一重咲きの花を咲かせる「カクテル」。
     日本では2000年ごろにとてもよく売れた品種だそうです。
     日本人にはとてもポピュラーなつるバラ「カクテル」ですが、
     2015年、フランスのリヨンで開催された世界バラ会議で殿堂入りを果たし、
     一躍名花の仲間入りをしました。

     決して数が多いわけではないけど
     ベルモント公園のバラはほとんどの木に名札がついています。
     ただきれいなバラの花より
     こうして名前が分かるとまた一段と親しみがわいてきますね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月7日 ベルモント公園
          

コメント (2)
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