東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

上野公園から湯島天神へ(2)

2016-01-21 | 散歩
  上野公園の清水観音堂から不忍池を通って
  湯島へ向かいます。
  不忍池には弁天様とボート池、
  寒かったけど池には何艘かのボートが走っていました。


  

     さて、清水観音堂の”舞台”から不忍池方向を見てみましょう、

     広重描くところの「月の松」に合わせようと松を無理やり曲げちゃいました。
     月の松は、輪のように丸めた松の枝を満月に見立てたもので、
     そこから見る不忍池の風情を楽しむのが江戸っ子の粋でした。
     後方の八角堂が不忍池の弁天堂。




                    
                    歌川広重/「上野山内月のまつ」(国立国会図書館蔵)
                    国立国会図書館のサイトから簡単にダウンロードできちゃいました。・・・(^^)/




  

     上野動物園はお山にある東園と不忍池にある西園に分かれます、
     その間に道路が走っているため移動は歩道橋かモノレール。

     常設のものとしては日本初のモノレール(懸垂式鉄道)で、
     この一般道の上を走るため遊戯施設ではなく鉄道事業法に基づく
     交通機関となり、東京都が経営するモノレール(東京都懸垂電車)路線です。




  

     不忍池のボート池、時間が早かったこともあり空いているボートが多いですね。




  

     仲間と勘違いしてるのかな、ユリカモメたち。




  

     池は遊歩のための堤で3つの部分に分かれていて、
     一面が蓮で覆われる蓮池、ボートを漕いで楽しむことのできるボート池、
     上野動物園の一部でカワウが繁殖している鵜の池の3つとなっています。




  

     一面の枯れた葦の上に浮かぶ弁天堂。
     モデルは、湖琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶじま)にある
     「宝厳寺(ほうごんじ)と言われ、
     実際、宝厳寺からを招いた弁財天が祀られているそうです。

     ここから上野を離れ湯島へ向かいましょう、
     上野の山を下りて少し平地を歩いて今度は湯島の山へ。
     ここは武蔵野台地が果てる場所、
     神田・本郷・王子・赤羽と続いている台地が崖のように
     落ち込んでいるとても興味がある場所です。

     このあと10分くらい歩いて湯島天神まで行ってみましょう。
                                                               1月11日 上野不忍池
         

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上野公園から湯島天神へ(1)

2016-01-20 | 散歩
  冬ぼたんを撮りに行ったとき上野公園で
  「久しぶりだなぁ、また来たくなった」・・・。
  てなわけでお上りさんよろしく上野公園をぶらり、
  あまり来たことがなかったのでほんとにお上りさんですわ。♪


  

     時間が欲しかったので今日は地下鉄で、たった一駅だけどね。
     地上へ出るとすぐアメヤ横町だけどさすが平日の朝、商売はこれからです。




  

     最終目的は湯島だから遠い方から湯島に向かって。
     国立科学博物館の庭にあるシロナガスクジラの原寸模型、
     この時間の空は雲が低く立ち込め寒いなぁ。




              

              ちょっと湯島寄りに野口英世像、
              先日の新成人のおネエさんはこの辺りで撮ったもの。

              福沢諭吉サンは忙しいらしくなかなか来てくれない、
              野口英世サン、もしヒマだったらぜひ拙宅へおいでください。




  

     さらに湯島寄りに上野大仏。
     関東大震災で壊れ、胴体は戦争で供出され頭部だけが残った、
     その頭部をレリーフにして旧跡に安置したもの。
     「これ以上落ちない!」・・・と受験戦争に参戦 !?。
     お顔の横に鐘が見えます、あれが、、、




  

     「花の雲 鐘は上野か浅草か」、、、と芭蕉が詠んだ上野の時の鐘。
     浅草の鐘は羽子板市のときに載せましたね、浅草弁天にありました。
     上野の鐘の音を聞いて浅草の鐘が打たれたのでしょう、
     今でも朝6時、正午、夕方6時と時を刻んでいます。




  

     上野大仏の下の斜面に”新潟県の花”というコーナーがあって
     雪割草が咲いていた、1輪、2輪。
     もちろん今季初見、まさか上野のお山で雪割草が見られるなんて。




  

     お上りさんの聖地 !?。
     空には幽かに隙間が見えるような見えないような・・・。




  

     不忍池へ向かいましょう、清水観音堂です。
     京の清水寺を真似た寺でミニながら”清水の舞台”もあります。




                    

                    その舞台の風景。
                    歌川広重の代表作の一つで連作の「名所江戸百景」で描かれた「上野清水堂不忍ノ池」、
                    この風景が約百五十年ぶりに復活しました。
                    次回はこのあたりから不忍池へ降りてみましょう。
                                                                 1月11日 上野公園
         

     ああ上野駅

  

     私にとって上野とはやっぱりこれですか、
     ま、私は東から来たので東京駅に降り立ったのですが。

     上野駅は先輩が東北とか北海道に出張するとき夜行列車の席取りで
     月に2.3回来てました、中小企業では座席指定なんて使えないから。

     夜中に発車する列車、何時間も前から待つ人の列、
     後輩が代わりに並んでギリギリに先輩が来て交代。
     先輩が座ったあといつも渡すのは冷凍ミカン、
     懐かしいあの冷凍ミカンは今でもあるんですね。

     「ああ上野駅」は1964年発売、私の話はそれより前の話、
     この歌は私が東京に来たあと流行したんですね、
     思えば長生きしたもんだ・・・。(-。-)y-゜゜゜

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♪ つぼみもみ~んな膨らんで~

2016-01-19 | 季節の花
  早よ咲きた~いと 待っている花たち、ツボミたちを。
  何れも今季初のツボミたち、不揃いなツボミたちです。
  ええ、突然の大雪にも負けたりしませんよ~。♪


  

     日当たりのいい所にはフキノトウ、
     例年もっと遅いけどさすがに今年は早いですね。




  

     福寿草も一輪だけ、
     ちょっといびつだけど、ま、いっかぁ。




  

     アカメヤナギ(赤芽柳)、別名フリソデヤナギ(振袖柳)
     柳の中では一番早いのかな。
     赤芽は芽が赤いから、
     もうちょっとすると葉は垂れ下がって来るので
     ひらひらする葉を振袖に見立てて振袖柳とも。




  

     シナマンサク(支那満作)
     ツボミの中にあの細長い花びらが折りたたまれています、
     あと半月もすればもうちょっと大きくなって可愛らしいんだけどね。




  

     シナマンサクの開花 07/01/12
     古いファイルを引っ張り出してみたら過去にはもっと早い時期があった、
     ま、これは場所も違うけど。

     面白い花です、リボンみたいな花びら、
     こんな花びらをツボミの中に巻き込んでいるんですね。

     大別してマンサクとシナマンサクがあるけど
     シナマンサクの方は開花の時期にはまだ去年の葉をつけたままです。
                                                                    1月16日 向島百花園
              
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東京に大雪、交通網マヒ。

2016-01-18 | 日記
  降ったかなぁと寝起き外を見る、降ってる、降ってる。
  ちょっと早め5時半に歩いて出かける、一応最悪のことも考えながら、、、
  と言っても足は電車とバスしかないけどね。



  

     起き抜け4時半、外の様子を見に下へ降りてみる、
     「自転車は無理だな、歩いて行こう」。




  

     お、いいぞ、降ってる降ってる。
     神ならぬ身、この後の災難は全く分からない。




  

     この辺りまで来るといつもと違って駅方向からの人が多くなる、ン?。
     知り合いらしい人がすれ違う「電車動いてないから帰ってきちゃった」・・・。
     おい !!。

     取り敢えず駅に行ったら「お知らせ」も何もない、普通通り。
     ホームへ上がったらさあ電車が来ない、
     1時間待ってやっと来た電車は当然ながら乗る隙間なんてない
     こりゃ待ってても無駄だ、バスで行こう。

     また雪道を歩いてバス停にたどり着く、
     待てど暮らせどバスも来ない、始発駅の次だっちゅうに。
     ここでも雪の中に1時間、もうやってらんない。

     帰ろ、帰ろ。仕事は明日でも出来る、、、
     と言うかもう仕事してる時間だけ雪の中で立ってたわ。




  

     それでも未練がましく帰りに駅の横を通ってみる、
     この駅は何十年も見てるけどこんな光景は初めて。
     反対側も道路の両側に数十メートルの列、
     たったこれだけの雪で東京はこんなになってしまう。




  

     帰り道にある違う系統のバス停、このバスでは職場へは行けない。
     そしてこの列も道路沿いにずら~っと行列が出来ていた。

     もう道路の雪は無くなっている、さっき並んでいたバス停は日光街道沿い
     当然ながらここ以上に雪は無くなっていた、
     なんで1時間も始発の次のバス停にバスが来ないのか理解に苦しむ。

     昨日から雪の予報は出ていてテレビは大騒ぎをしていた、
     交通機関の関係者は何を考えて仕事をしているのかなぁ。
                                                                     1月18日 東京の”大雪”
                 
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百花園の梅

2016-01-17 | 季節の花
  百花園は農業公園よりちょっと遅いです、いつも。
  でも数種類のウメが綻んできました、
  だんだんそれらしくなってきたのでありがたいですね。


  

     コウトウジ(紅冬至)
     薄いピンクの一重、
     ご老木で私と張り合っているみたい、お互い頑張ろうな!。




  

     紅冬至
     ほんとに薄~いピンクなのでコントラストを上げると白くなってしまう、
     コントラストは抑え目、控え目で。




  

     ハツカリ(初雁)
     白の一重。
     百花園のウメの中では一番好きです。




  

     初雁
     後ろに建物があるので黒バックが使える、
     真っ白な花なのでコントラストもギリギリまで。




  

     ヤエトウバイ(八重唐梅)
     八重でピンクがちょっと強いかな。
     木漏れ日の下で咲いているのでその光が当たった花だけ
     団体さんで撮ることができなくて、、、。




  

     八重唐梅
     左後ろから直射日光、もうちょっと花が近かったらよかったかな。




  

     ヤエヤバイ(八重野梅)
     真っ白い八重の花。
     大きな木で花は上の方、大きく撮れないのでちょっと絵が荒れます。




  

     八重野梅
     真後ろからの光、透かしてみました。花は上の方だったのでどうかなと思ったけど。

     このほかにも7.8種類あるのかな、
     遅いのは今月末ごろ、でもその頃のは早く咲いた花は終わってしまう。

     何だかだと言っても冬、寒い。でも晴れた日、暖かい日には行ってみたい
     そんな日が続くといいね。♪
                                                                    1月16日 向島百花園
              

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