東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

梅と桜と水鳥と

2019-01-26 | 風景
  今年の花は足が鈍いね、去年が早すぎたのかな?
  梅がぼつぼつ、寒桜がやっとという感じ。
  川へ行ってみるとオオバンだけだった水面には
  ほかのカモなども来ていてこちらもやっと役者がそろった。


  

     寒紅梅
     農業公園の梅林には寒紅梅がたくさんあるけど
     咲き出したのは2,3本、みんな気にして見に来ている。




  

     相変わらず鳥は一羽も来ていない、
     何処へ行っちゃったんだろうね、もっと花が咲けばやってくるかな。




  

     寒桜
     ほんの数輪しか咲いてない、
     枝とかツボミがゴツゴツしていてソメイヨシノみたいに優しい感じがしないね。




  

     もうちょっと花の数が増えればメジロがやってくるかな。




  

     緑の梅、月影。
     一輪だけフライングだね、揃って満開になるととてもきれい。
     逆光なのでシベが黄色く見えるけど
     順光で見るとシベは緑色になって全体では緑の梅に見える。




  

     梅園の隣はすぐに川だ、ちょっと行ってみよう。
     オオバンがたくさん集まっている、カモが一羽混じってるね。




  

     こっちはヒドリガモのグループ。
     現場では小さくて分からなかったけど若鳥がいっぱいいる、
     鼻筋が白いのが成鳥、地味で黒っぽいのが若鳥、
     ちゃんと並んで泳いでいるのが面白い。




  

     群れがバラけた。
     色が明るく頭が茶色で鼻筋が白いのがオスの成鳥、
     左と右下、はっきりした色彩のメスの成鳥、
     全体に黒っぽいのは若鳥だね。
     このカモは水へ潜ったりしないで岸に上がってそこの草を食べる。

     ヒドリガモが来ると見ていて飽きない、
     数も多いのでいろいろな姿を見ることができる。
     運がいいと一斉に陸に上がって草むらで食事をする光景が見られる。
     昔はユリカモメがいっぱい来ていたけど
     最近は見られなくなって淋しいね。

          data:   EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。  撮影1月20日 都市農業公園
          

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初めて見た 「ホシゴイ」

2019-01-25 | 鳥たち
  「ヘンな鳥がいる~」
  ヘンな鳥ってどんなんよォ~。
  行ってみたら驚いた、ずんぐりむっくりでぼ~っと立ってる。
  こりゃ確かにヘンな鳥だわ、トトロかなんかの友達じゃないの!?。


  

     最初の一枚、「なんじゃこりゃ!?」、
     鳥には間違いないけどこんな鳥は見たことないぞ。




  

     やおら動き出した、のそりのそり、、、




  

     「なんかの幼鳥じゃないの~?」
     「でも、こんな時期に幼鳥なんているのかなぁ・・・」。




  

     「あれ、足が蒼いよ。"クイナ"なんかは足が蒼いけどね」
     「そうね、いずれにせよ水辺の鳥だわよ」。




  

     初めて見たヘンな鳥、ひと通り撮ったところで
     おばちゃんが「事務所へ行って聞いてみるわ」、、、。
     「ホシゴイだって、ゴイサギの幼鳥だと言ってるわよ~」、
     ゴイサギかぁ成鳥も見たことないなぁ、どこから来たんだろうね。

     ゴイサギ(五位鷺)
     醍醐天皇が池にいたこの鳥を見つけ、捕えるように家来に命令しました。
     鳥は、家来が近づいても逃げることなく、おとなしくつかまりました。
     天皇は、命令にさからわず神妙であると、この鳥に正五位の位を賜わり、
     それからこのサギは五位のサギ、ゴイサギになったという話です。
     ちなみに明智光秀 従五位、石田三成 従五位。信長 正一位 秀吉と家康 従一位
     正五位というのはとんでもなく偉いサギですね。

     夜間、飛翔中に「クワックワッ」とカラスのような大きな声で鳴くことから
     「ヨガラス(夜烏)」と呼ぶ地方がある。

     ホシゴイ(星五位)
     ゴイサギの幼鳥のことをいう、成鳥とは全く違う風貌で
     褐色の羽根にちりばめられた白い斑点を星に見立てた。

     趣味が同じ人と一緒に回るのもいいもので、
     思わぬひと時を楽しむことができた。
     またいつか一緒に回れるといいな。

          data: EOS70D/EF 70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影1月19日 向島百花園
          

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百花園の三羽烏

2019-01-24 | 鳥たち
  三羽烏と言っても当然ながらカラスではないわけで
  シジュウカラ、メジロとジョビ子。
  今年はよく見る、群れ飛んでいる遊んでる、
  こんなことは初めてだ、ああありがたやありがたや。


  

     つぼみが膨らんできた梅の枝、
     この日は3羽いるのか5羽なのか次から次へと飛んできた。
     シジュウカラは漢字で書くと四十雀、
     スズメ40羽分の値打ちがあるとこの名に。




  

     足元の草むらで鳴いている、入れ替わり立ち代わり梅の枝に飛び上がる、
     いったい今日はどうしたの?。




  

     ムシを咥えてきたのかな、
     肉眼では分からなかったけど写真を見るとどうもそうみたいだね。




  

     メジロも一緒になって飛び回っている、
     草むらに下りたり木の枝に飛んだり忙しい。




  

     一緒に遊んでいると嬉しいのかな、
     メジロは有頂天みたい。




  

     この辺りから女性二人と一緒になる、
     おばちゃんともうちょっと若い二人連れのカメラさん。
     おばちゃん「さっきジョウビタキのメスを見たけど逃げられちゃった」、
     あ、私も見ましたよ一枚撮ったらやっぱり逃げられちゃった。




  

     鳴き声に誘われて藤棚で撮った最初の一枚、
     このあと人が来たので逃げてしまった。




  

     メジロはもう飽きたのでまだ撮ってるおばさんを置いて歩きだしたら
     梅の木にジョビ子が来ていた。




  

     見たらさっきのおばさんはまだメジロを撮っている、
     呼んだらこっちを見たので「ジョビ子が来てるよ~」。
     さすがだね途中まで走ってきて近くへ来たら抜き足差し足、
     チャチャっと設定を直しバシャバシャ、慣れてるなぁ。。。




  

     その後しばし、、、
     スズメなんか撮って遊んでいたら、
     「ちょっと来てみて~、ヘンな鳥がいるわよぉ~」。

     そろ~りと近づいてみたら、、、
     「なんじゃこりゃ、鳥なの?鳥だよねぇ・・・」。
     鳥には間違いないけどこんな鳥見たことないぞ、
     動くのも面倒くさそうにのた~りのた~り
     急に飛び立ちそうもないのでゆっくり観察。
     というかこの鳥飛べるのかいな?、
     と言うわけでヘンな鳥はまた明日。♪

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影  1月19日 向島百花園
          

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百花園の梅がぼつぼつと

2019-01-23 | 季節の花
  百花園の梅も遅々として咲かない、
  去年の写真を引っ張り出してみるとどんどん咲いているんだけどね。
  やっぱり寒いのかなぁ、
  梅に代わって鳥たちがいっぱい、今や百花園は鳥撮りの場となった。


  

     一番早く咲くのはやはり紅梅、
     ここでは唐梅(トウバイ)が咲いている。
     唐梅を"カラウメ"と読むと違う花になってしまうのでご注意を。




  

     唐梅はたくさんあるけどこの木が一番早い、
     これくらい咲くと梅が咲いたって感じだね。




  

     白梅も後を追って咲いてくる、
     なんという種類だろう白加賀はもうちょっと遅いと思うけど。
     通路から遠いので名前は確認できなかった。




  

     紅冬至(コウトウジ)
     薄紅の花が咲く梅、咲き出してきた。
     白い花の冬至はまだ、やっぱり紅梅系の花が早いみたい。




  

     草ボケだろうかボケの花も咲いている、
     これからはバラ科の花がどんどん咲いてくるね。




  

     白梅の中に誰かいる、見つけられるかな?
     花が無い中でこのコたちだけが救いだ。
     花を期待してやってくるカメラさんもいるだろうけど
     今はやっぱりこのコたちを目当てにやってくる人たちが多いのだろう。

     今年は花が少ない中で鳥の姿がやけに目立つ、
     ありがたいことで手ぶらで帰ることがない。
     応援にやってきたのだろうか珍鳥?
     初めて見る鳥までいた。
     鳥たちが集まって花が咲くまでの百花園を盛り上げてくれている。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 1月19日 向島百花園
          

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魚釣りならボウズだね

2019-01-22 | 鳥たち
  釣り用語である「ボウズ」は厳密に言うと狙った魚が釣れなかったこと、
  他の魚も全く釣れなかったときは「丸坊主」とも言うらしい。
  もともと漁師の言葉らしくてその意味はというと、
  魚が釣れなくて 「儲けが無い」→「もう毛が無い」→「お坊さん(ボウズ)」・・・とか。


  

     いくら誰もいないと言ってもこのヒトは別、ハクセキレイ。
     一人で飛び回り一人で畑を歩き回っている。




  

     とにかく忙しいヒトで少しもじっとしていない、
     もう少し落ち着いていてくれると助かるんだけど。
     目を貫く線は「過眼線」といい、種類の特定や雌雄の特定に役立つとか。




  

     セキレイの仲間は頻繁に尾と腰を振ります。
     日本書紀の一節では、イザナギノミコトとイザナミノミコトに
     腰を振ることで男と女の結ばれ方を教えた鳥とされています。




  

     水面も寂しいです、やっとこの頃オオバンの姿が見え始めた。
     真っ黒い姿で鼻すじだけ真っ白、分かりやすい水鳥だね。




  

     この~木 なんの木 気になる木、、、これはメタセコイヤ、そう30mにもなる木、
     てっぺんに止まっているのは?
     きっとムク、ムクドリでしょうね。




  

     原寸で見てみると、嘴の形や羽根の模様からやっぱり椋鳥かと。
     普通はムクドリって撮らないけどあんな高い所に止まっていたので一枚。

     ボウズはボウズなりに"外道"で頑張らなくちゃ、
     丸坊主だけは勘弁してねと。
     前はモズが来ていたけど最近さっぱり見ない、
     もずもず、モズさん、たまには遊びに来てちょうだいよ。

          data:   EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。  撮影1月14日 都市農業公園
          


     スーパームーンだったんだね

  

     昨夜見られなかったので今朝早く夜勤から帰りのお月さま、
     テレビでも見たんだけどスーパームーンと言っていた。
     でも見た目は全く同じだから言われても分からない、
     ビックリするほど大きいと面白いんだけど。
     ウサギが見えればなお面白いね。♪

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