12月27日、新型コロナウイルスに感染し53歳で急死した立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員ですが、PCR検査を25日にインターネットから申し込み、予約が取れたのが27日午後だったそうです。東京の感染検査体制が不備であることは明白です。検査が遅れるとそれだけ感染拡大の恐れが大きくなります。
小池都知事は、口で感染しないようにと注意することは熱心に行っていますが、都としてできるはずの感染拡大防止対策はできていません。都は感染検査体制だけでなく、隔離医療体制も不備なままです。オリンピックは実行すると言って一生懸命準備するのに、ウイルス対策に注力しないのはまったく理解できないことです。オリンピックは人の移動、群集性の大きい大イベントです。集団感染がおこりやすいイベントです。感染拡大防止対策ができていないのにオリンピックを実行すると言うのは無理、無責任だと思います。
感染拡大防止対策ができないのでオリンピックは中止したいと言う方が良心的です。