9月のカレンダー。
2022年も、残すところ、あと4月弱。
月日の経つのが早すぎて、カレンダーに追いつけません。
コケティッシュな9月のミロ。
毎月、カレンダーを撮っているのに、なんだか、バタバタしていて忘れてしまいます。
残り4ヶ月弱、やらなくてはいけないことが、たくさんあります。
さて、やっと、あの蒸し暑さから解放され、秋風にほっとしています。
それにしても、昨日の岸田首相の閉会中審査での発言。
素人でも、呆れてものが言えません。
国葬にするのは、総裁任期が最長だったから。
そして、その彼の死因になった、統一教会との関係性も調べないとか。
おまけに、統一教会と繋がりがあった人の氏名を公表、と言っていたのでカルトをコンビニのように利用し、逆に利用されていた政治家はどんな処分を受けるのかしら。
人間社会の道理から行ったら、役職降格は、免れないでしょうね。
と、思っていたら、大臣なども、そのまま続行。氏名公表で幕引きだそうです。
岸田さんって、凡庸でおとなしい人かと思っていましたが、自民党の古株たちに頭の上がらない、主体性のない、日和見主義的な、風見鶏だったのですね。
「国葬発言」も麻生氏に電話で三度、恫喝されて、発表したとか。
任期から1年。
結局、何もやらず、やったのは「安倍国葬」発言。カルト集団である統一教会と繋がりのあった政治家たちに、「もう、繋がっちゃダメですよ」と、言っただけ。
このレベルの人が、首相なんですから、日本がどんどん世界の下位国になるのがわかります。
一方、世界を見ると、プーチンはかつてのスターリンを目指し、中国と北朝鮮と強固につながりあい、西側国と対抗していくと。
西側でも、トランプは別物。トランプは、そのプーチンたちとお仲間です。
「共産主義の大嫌いな」統一教会が、北朝鮮やトランプと手をつなぎ合っているのも不思議としか思えません。(ちなみに、私はバイデン もハリスも嫌いですが)
トランプが敗北した大統領選挙の結果に異議を唱える集会「Save America(アメリカを救え)」で、トランプを応援して、議事堂に殴り込みをかけた、あの一団も、アメリカの統一教会の人たちだと、週刊誌などに書かれていました。
あるいは中核にあるのは、宗教なのか。それを利用しようとする、独裁者の国々。
現代は、哲学として右だの左だの、そうしたことを超越して、国々はつながり合っています。
どう考えても、矛盾に満ちている、あれこれの構図です。
それをYouTubeなどを見ると、「岸田さんは、すごい。あの人には考えがある」と言っているユーチューバーに、信頼、賛同し・・・。
「ありがとうございます。ありがとうございます」と感謝のコメントが溢れ・・・。
そのYouTuberは、「ウクライナのネオナチや、ディープステイトを叩き潰すのは、プーチンさんしかいない」なんて、大のプーチン礼賛者。
その信頼の背景にはプーチン の心の支えである「ロシア正教」があります。やはり、宗教です。
これは単に、一つの話に過ぎません。書き出せば、もっともっと出てきます。
こうした、ねじ曲がって絡み合った、今の世の中の、様々な構図を見ながら、不安な思いが広がります。
今や、かつてのように、「右翼」「左翼」なんて言葉で、世界を単純に語ることはできません。
もしかしたら、人間として、自分のことや、物事の真実を見抜く力が、落ちていってるのかもしれない。だから、単なる目新しい言葉や、脅しに、自分を失くし、統一教会や、様々なカルトに巻き込まれていくのかもしれない。
ややこしい故に、私たちは、簡単に階段を踏み外さないように気をつけたいものです。