20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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今年最後の句会

2008年12月18日 | Weblog
 今夜は、2008年、今年最後の北句会です。
 今年最後の句会は、どうやらおもしろい企てになっているようです。
 この北句会。発足してすでに7年が経過するそうです。
 句友の皆さんとも、ずいぶん長いおつき合いになりました。

 12月の句会は、この7年間(途中から入られた方もいらっしゃいますが)に作ったものの中から自分で自信を持って推薦できる俳句。
 それを3句準備せよとの、ことでした。
 すでに先月、句稿としてまとめてくださった7年分のファイルを、いつも句稿を作ってくださるYさんから添付ファイルでお送りいただいております。
 それを全部プリントアウトした句友のMさんによると、A4で150枚もの分量だったそうです。
 
 そうして作っていただいた句稿を紐解いて、過去に自分の作ったものをしみじみ眺めていたら、それを作ったときの自分の心象風景や出来事などが鮮やかに脳裏に浮かんできました。
 あのときは、息子が結婚したばかりだったとか、あのときは娘が結婚したばかりで・・・など。
 なつかしい気持ちでしばし感慨にふけりながら、俳句を選ぶ手がとまりました。
 俳句というのは、その折々の自分のこころが透けて見えてきます。
 でもどうやら最近は、忙しさのせいか手抜き俳句が目立ちます。
 今夜の句会のために自選した3句は、いずれも数年前のものばかりというのが、あまりにも前進がなくて、悲しいです。
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