盆休暇に入ったとたん、猛暑に見舞われている日本列島。
ここ金沢も同様で連日真夏日。
さらに熱気に追い打ちをかけているのが...。
金沢駅前ではこの通り、観光客の人だかりが絶えない。
これも新幹線の開通効果、金沢市民としてはありがたいことである。
そんな感謝も込めて、夏の金沢、観光地を足早に点描。
ひがし茶屋街
武家屋敷跡
夜の21世紀美術館
そして、行きつく先は...やはり。
暑気払いはこれに限る。
...というか、写真はかき集めたものの、こう暑いとまじめに記事を書く気にもならなかったという次第。
なんとなくの選曲は、スパルタカス「愛のテーマ」 (ビル・エバンス)。
「スパルタカス」はローマ時代の奴隷の反乱を描いた一大スペクタクル映画。
史実に基づいたもので、世界史にも、その首謀者「スパルタカスの反乱」として取り上げられていたと思う。
意外なことであるが、その映画の主題曲が持つ、はかなく美しい旋律は、
ジャズなど様々な音楽ジャンルで取りあげられている。
そして、その最も有名なアレンジのひとつが、ビル・エバンスのピアノによるものだと思う。
"Spartacus" Love Theme Bill Evans
涼しげなピアノの音色が暑気払いとなっていただければ幸い。