羽田~小松便の飛行機に搭乗する際、
ほとんどの場合は、空港建物からボーディング・ブリッジを経由して直接機内へと入る。
ところが、使用機の変更や空港の混み具合いのせいだと思うが、
時々、搭乗口がバスラウンジに変更されることがある。
いったん、搭乗ゲートを出た後、専用バスに乗り込み駐機場へ移動。
そして、タラップの階段を登って機内に入る。
外気から遮断された通路を数十メートル歩けば、乗り込めるところが、
満員のバスに揺られ、天気の悪い日には雨風にもさらされるわけだから、
この搭乗口変更は、かなりおっくうに思っていた。
ところが...。
高度ゼロメートルからの風景。
飛行機を地上目線で撮れることに気づいた(当たり前のことであるが)。
いつもはバスを降りた後、一刻も早く飛行機に乗り込むことしか考えていなかったのだが、
この日に限って、偶然にも飛行機に乗り込む列の最後尾にいたので、
搭乗を待つ間、ゆっくりと駐機場の景色を眺めることができた。
なるほど、どこにでも意外なシャッターチャンスがあるものだ。
次の機会も最後に飛行機に乗り込もう...そう学習した次第。
なんとなくの選曲
イーグルスの終盤にベーシストとして参加したティモシー・シュミットのバラード。
Love Will Keep Us Alive - Eagles
再結成のライブ盤に収録されていたはずだが、
確か、夏から秋へと移り変わる季節のなかで聴いた
さわやかな印象を覚えている。