振り返ってみると、かのんの登場は昨年の12月以来。
身近な被写体であり、「愛犬生活」というカテゴリまで作ったものの、
表情があるものは(たとえ犬であっても)、元来苦手、ついつい間延びがちになったという次第である。
...ということで、あらためて、久々の「かのん」。
前回、といってもそれは半年以上も前のこと 。
まだ2歳にもならないかのんにとってこの空白期間の成長は大きい。
何を言いたいかというと、この「おすまし顔」、ずいぶんと落ち着いたものだと感心しているのである。
性格としては快活で、キャッチボールやフリスビーが大好き、
ときどき、それらを持ってきて「遊べ...」と催促するが、
それ以外は無駄吠えするわけでもなく、このおすまし顔でいることが多くなった。
そんな、ちょっとオトナなカノンを激写。
この日は断続的に雨が落ちてくるこの時期らしい天気。
シャンプー仕立てということで散歩を見合わせたかのん。
梅雨明け、夏祭りが待ち遠しい...といった表情。
折にふれての選曲ではないが...。
つい最近、サム・スミスというすばらしい歌唱力のシンガーを知った。
知るきっかけとなった「Stay with me」という曲がゴスペル調だったので
てっきり、アメリカの黒人シンガー と思いこんでいたし、
サム・スミスという古風な名前の響きからして、きっとベテラン歌手だろうと決めつけてもいた。
ところが、彼は意外にもイギリスの若手、しかもデビューから数年のシンガーだった。
youtubeで検索した結果、もっとも印象に残った動画を貼った次第だが、
映画007シリーズの最新作「スペクター」の主題曲でもある。
Sam Smith - Writing's On The Wall
当ブログにおいては、自分が10代から20代前半にかけての
いわゆる多感な時期に聴いた音楽を貼りつけることがほとんどであるが
もっと新しい楽曲にも、(文字どおり)耳を傾けるべきと痛感したビデオでもあった。