「9」のつく日は空倶楽部の日。
北陸自動車道徳光パーキングエリア。
ここは上り線、下り線それぞれのパーキングエリアが跨線橋で結ばれていて、
その橋の上からはご覧の風景を眺めることができる。
この風景に惹かれてこれまでもなんどか当ブログで紹介しているが
今回あらためて気づいたことがある。
左右対称に配置されたパーキングエリアの向こうには日本海が広がる。
そのど真ん中を大きな道路がまっすぐに空に向かって伸びていく。
全国広しと言えども、
こんなふうに、高速道路をのんびりと俯瞰できる場所はそう多くはないだろう。
そして、あくまでも個人的にではあるが、
「北陸自動車道」であるにもかかわらず、都会的で垢抜けた風景に見えるのだ。
例えていうなら、ウェストコースト風「ハイウェイのある風景」。
(ウェストコーストへは行ったことがないが...)
以前、やはりこの風景を眺めながら、
これだけ日本語に外来語が入り込んでいるにもかかわらず、
東名道、首都高、湾岸道...など
「ハイウェイ」という言葉が使われないと書いたことがあったが、
この風景に限っていうなら、まさしく「ハイウェイ」。
(・・・じゃないでしょうか?!)
夏の終わりの早朝。
なにげなく立ち寄った徳光パーキングエリアで、ふとそんなことを思った次第である。
ベンチュラ・ハイウェイ アメリカ
America - Ventura Highway