「9」のつく日は空倶楽部の日。
空写真に困ったときは迷わず空撮り基地のひとつ、
夕刻の三国港をめざす。
残暑が長引いてヤキモキした向きも多かったと思うが、
なんとなくでも、深まった秋の気分を共有していただけたなら幸いだ。
話は変わるが、県をまたいだ三国へは金沢の自宅から距離にして70キロ。
片道1時間半の道のりだ。
そこへ週末の晴れ間を目がけて向かうのだが、
土曜日ではなく日曜日に出かけることが多い。
サラリーマンの方ならご理解いただけると思うが
徐々に厭世気分が高まる時間帯にあえて長距離をおして向かうのだ。
家内など「また?今から!」などと半ばあきれ顔だ。
自分でもその理由はうまく説明できないのだが...
頬に海風を受けながら、穏やかな日没を待つ。
そんな時間が新しい週に向かう気持ちに活力を与えてくれるのかもしれない、と
思ってみたりもする。
二枚とも油絵を見ているような感じですね。
重厚感が出てます。
気持ちのメンテナンスかな。
じつはこの2枚、違う日に撮ったものですが、
夕方になると水平線近くに雲が張り出したのは共通。
それでもそれぞれに違った色合い、表情になりました。
三国港の夕景
とても美しい空ですね〜!
水平線の向こうに沈む夕陽を見ると
ちょっと物寂しくも感じたり。
でもこれからどんな秋の味覚のお魚たちが
水揚げされるのかなと思うと
楽しい気持ちにもなります。
片道1時間半というと近すぎず遠すぎず
ちょっとした非日常な雰囲気を
味わうことができそうですね。
度々こちらにお出かけなさりたくなるお気持ち
少しわかるような気がします^^
水揚げされるのかなと思うと
これからはなんといってもズワイガニです。
「越前ガニ」というブランド名がついて
全国各地から観光客が押し寄せます。
妹が帰国する12月に私たち兄妹もカニツアーの計画を立てています。
そのときはこのブログでもご紹介しようと思っています。