写真を通じてつながったブロガーさんが集まっての金沢撮影会。
その模様については笑子さんが先行してアップしてくださっています。
そのひとコマの話。
まるで、撮影会の時期をはかったかのように満開を迎えた桜。
それぞれのメンバーと金沢駅で落ち合って、
真っ青に晴れわたった空と明るい日差しの中、
尾山神社、金沢城公園、兼六園、21世紀美術館と
市内の桜を存分に満喫することができた。
そして、その日最後に訪れたのが主計町。
「ひがし」「にし」と並ぶ茶屋街、
いわゆる花街で古都金沢を象徴する風景のひとつと言ってもいい。
Sony α99 Vario-Sonnar 24-70㎜/f2.8 (f/5.6,1/250sec,ISO100)
浅野川河畔の古い街並み。
やがて夕刻を迎えようとする時間、
すこし翳りはじめた陽ざしのなか、
川面にこぼれ落ちるほどの桜が出迎えてくれた。
Sony α99 Vario-Sonnar 24-70㎜/f2.8 (f/5.6,1/160sec,ISO100)
主計町はほかの二つの茶屋街に比べ、その歴史はもっとも新しい。
(と言っても、明治期まで遡るのだが。)
藩政時代の「廓」を起源とする「ひがし」と「にし」に対して、
主計町は明治に起こり、茶屋街として最盛期を迎えたのは昭和初期だったという。
今までその歴史の違いを意識したことはなかった。
だが、あらためて対岸に立って主計町を眺めてみると
三階建の建物や開放的な掃きだしのガラス窓など
町家が肩を寄せ合うように建つ茶屋街の佇まいの中に、
「ひがし」や「にし」にはないモダンな雰囲気があることに気づき
俄かにこの風景が新鮮に思えてきたのだった。
Sony α99 Vario-Sonnar 24-70㎜/f2.8 (f/5.6,1/125sec,ISO100)
5人のメンバーたちと金沢市内を巡る。
俯いたり、見上げたり...
それぞれが向けるカメラの先を窺うと
これまで見えていなかった新しい金沢が見えてくる。
それが楽しく、刺激的な体験だったわけだが、
主計町のなかに見つけた「新しさ」もそんな風景のひとつだった。
この機会を作ってくれたみなさんにあらためて感謝申し上げたい。
「感謝をこめて」というわけでもないが...「All Good People」
All Good People John Oates
ダリル・ホールの陰に隠れた感(あくまでも個人的な印象)があったジョン・オーツだったが、
実はとんでもない感性を持った人だった、と驚いたソロ・アルバム「Phunk Shui(風水)」からの一曲。
お写真を拝見し、あらためて
あの春の暮れの和やかな「刻」が甦ってきました
そこに潜む歴史のことはあまりよくわからず
観光MAPの茶屋街の「ひがし」と「にし」とその違いも
分からないまま記事を書いていた次第です(^_^;)・・
間違っているところがあったら<(_ _)>なさい
自分が初めてここを歩いたのがこの季節で
本当によかったな、と勝手に思っています
自分の中でこの古き街並みは最も暮春の風情が似合いそうな街
そして春の朧の似合う街、そんな気がしています(*^_^*)
jurakuさんにとっては見慣れた景色の中の再発見!
私にとっては初めて出会う景色に好奇心湧く時間でした
私の拙いブログをご紹介くださってありがとうございます
皆様より一足先に始めたこの旅のフォト俳句もそろそろ終盤です
この風景 独特な佇まいで一番印象的でした。
クリアな写真 あの日の事が蘇ってきます。
金沢紀行。
加賀鎮守府総司令官のjyuraku-5thさんも、新たなる視点が見えたのではないでしょうか。
リズミカルな3階建てのお茶屋さん。
日本海側唯一空襲を受けた繊維王国福井とは違って、
戦災を受けなかった土地らしい風情が今に引き継がれています。
難読地名ですよねぇ。
金沢は京都に似ていると言われますが
金沢には京都に無い良さも
たくさんあるように感じます。
応援ぽち
明日から私のGW が始まります。
皆さんにとっても楽しいGWでありますように。
応援ぽち
「にし」(今回ご案内しませんでした)と「ひがし」は
観光客が多くて、
情緒を撮るのは難しくなってしまいました。
その点、主計町はまだ人通りが少ないので狙い目です。
桜が満開で迎えてくれてよかったです。
今度は冬にいらっしゃいますか(笑)
寒いと鍋の味も格別ですよ。
「ひがし」も夜が更けると
人通りが少なくなって
シャッターチャンスも増えるのですが
今回のイベントは予想外でした。
今思いつきましたが。
早朝、夜更けの金沢撮影もいいかもしれません。
金沢は400年間、戦災や大きな災害を受けていません。
ですから、古い街並みが残っています。
でも残念なことに、町家が年に数百軒のペースで
取り壊されているのも事実。
耐震を考えると仕方のないことは言え、
惜しいものです。
京都と金沢。
大きな違いは公家文化か武家文化かというところですね。
実は主計町。
京都が舞台の映画「舞子Haaaan!」のロケ地にもなったのですよ。
京都より京都らしいということでしょうか(笑)
花街の春‥お茶屋街に桜は花街の春ですね。
とても‥行ってみたいなと思いました。
chacha○さんのブログにも主計町でした。
同じ場所で‥撮り方が違うのは‥とても楽しく拝見しています。
お二人のブログで‥ここへ行ってみたいなと思われた方はたくさんおられるのではないでしょうか