「9」のつく日は空倶楽部の日。
塩屋港の夕映えが続く。
塩屋港(石川県加賀市)2023.06.18 19:06 Sony α7S2 FE24-70㎜/f2.8 GM2 (47㎜ f/5.6,1/250sec,ISO100)
この場に立った時、一瞬、秋の気配を感じた。
まだ梅雨に入ったばかり。本格的な夏を迎えていないにも関わらずだ。
夕映えの川面を渡ってくる涼しい風が季節感を狂わせたのだろう、と思いつつ
ふと、頭をよぎったのがこの和歌。
風そよぐならの小川の夕ぐれはみそぎぞ夏のしるしなりける 従二位家隆
舞台は上賀茂神社。御手洗川を渡る風がならの木の葉を揺らし、あたりはすっかりと秋の気配に包まれている。
けれども、みそぎの行事(夏越の祓:なごしのはらえ)が行われていることで
「そうか、今はまだ夏なんだなあ...」と、我に返る。
この歌が持つ情感を夕映えの景色に重ねて味わってみたのだ。
日本海側の特権。
いくつかある夕日撮り基地のひとつが
ここ塩屋港です。
すこしアングルを変えただけの3枚の写真。
一粒で3度おいしい。
グリコよりもお得です(笑)
流れが緩やかなだけに映り込みがきれいです。
季節によっては川面に夕日が映ったりもします。
立ち寄る人もほとんどいませんが
それだけに私にとっては特別の秘密基地です。
塩屋港。大昔は北前船の寄港地として
大賑わいだったそうですが
今は静かな漁村。
でも、何もないだけに夕日はきれいです。
今は静かな漁村ですから
わざわざ訪れることも無いと思います。
けれども越前海岸一帯ととらえるなら話は別。
民宿に宿をとっての撮影旅もいいと思いますよ。
星空もいいですね。
アコギではありませんが、
以前ここで撮った夕陽の写真に
吉田拓郎の「歌ってよ夕陽の歌を」をかぶせたことが
ありました。
なぜか夕陽にはノスタルジックが似合いますね。
とにかく田舎。
空や夕陽には事欠きません。
誰でもが出会う風景を繋ぎとめているだけです。
塩屋港の夕映えお写真シリーズ、ほんと素敵です☆
川面にこれほど明るい夕焼け空が映り込む風景
あまり見れない気がします。
さーっと吹く風まで感じます〜。
各お写真、時間はほんの数分違いなのですね。
刻一刻と変化していく空を眺めると
このまま時間が止まってほしいっていうような
気持ちになります^^
いいですね〜〜
海に続いていると感じることで、この夕景がさらに情緒あるものになります。
それにしても美しいですね〜
秋の気配、、、
私も早く感じたい!!!
見た瞬間、感動を覚えました!
空も映り込んだ川面も透明感のある茜色に染まっていますね!
美しい時をおさめて、素晴らしいお写真ですね!
夕焼けって、涼しさを感じます。
塩屋港、我が家から、片道250キロ・・・。
遠いです。行けない・・。
こちらで、お写真拝見するだけで、満足します。
秋かと思う様な光景です。
空と水面の色合いはもちろん
透明感が素晴らしいですね!
秋の気配を感じたのは
涼しさもあったのかもしれないですが
空気のこの清々しさも要因かな と思いました。
今回は音楽の紹介がなかったですが
わたしなら ここにはアコギの昭和フォークだな♪
失礼しました…。w
どれも素敵です!さすがです!!
笑子さんらしいすばらしい表現。
ありがとうございます。
それにしても、35℃!
笑子さんこそ溶け出さないようご自愛を。
そこに心地いい風が吹いて水面を揺らした・・・
そうです!まだ梅雨明けもしていませんけど
今日も35℃くらいある当地です(◎_◎;)
はやく秋の気配を感じたいものです(笑)