春の長浜をそぞろ歩いてきた。
長浜と云えば羽柴秀吉が初めて城持ち大名となり整備した街。
近畿と北陸を結ぶ交通の要衝として栄えたというが、
今も数々の土産物店が立ち並びたくさんの観光客が往来している。
老若男女、家族連れ、団体客と様々な賑わいで、
とりわけ黒壁スクエアと呼ばれる北国街道沿いのエリアでは、
古民家を改造した街並みの中にガラス細工を取り扱う店が多く、
若い女性客の姿が目立った。
そのせいか...。
黒壁スクエアを離れた、大通寺近くの一角。
若い女性なら通り過ぎてしまいそうな門前町にも瀟洒なカフェが。
ランチにはずいぶんと早い時間だったが、ここも若い女性客で賑わっていた。
北国街道に戻って、ふと見上げると...。タイムスリップしたような光景が。
そして、年配組みのランチは。
焼き鯖素麺といって、このあたりの郷土料理だとか。
一度焼いた鯖を甘辛く、骨が軟らかくなるほどしっかりと煮る。
さらにその煮汁にくぐらせた素麺と合わせて盛りつけたもの。
振りかけた山椒がきいてなかなか美味。
そこで、若い女性に教えてあげたい。
どこで食べても大差ないカフェのランチより、
せっかく長浜へ来たのなら、焼き鯖素麺を食べてみてはいかが...!
もっとも、若い女性がこのブログを見ているとも思えないが。
今日の金沢の最高気温は23℃だったとか。
これくらい暖かくなると、こんな曲が聴きたくなる。
Don't Worry Baby Beach Boys
ブログランキングに参加しています。
ポチっと応援お願いします。
鯖は昔から加工食として使われ、現代でもその旨さは定評物、
美食に舌が肥えた現代人には新鮮な味覚では無いのかと。
長浜は、近畿と北陸のジャンクション的な場所と言うのは良く理解出来る所です。
鐵道ロマンでも古来の東海道線の琵琶湖航路、北陸線の唖然のSLによる交直接続など不思議だらけの街でも有ります。
小浜と京都を結ぶ鯖の道はよく知られていますが、考えてみれば、長浜も敦賀と近いですね。
交通の要衝と云う点は、織田信長が羽柴秀吉を置いたことでも頷けますね。
また最近、日本の近代化の中で敦賀線の重要性を知りましたが、その過程で長浜駅も早くから開設されている。
このことはあらためて記事にしようと思っていますが、とにかく長浜は興味深い街です。
おはようございます。
長浜はしっとりいい雰囲気の街のようです。
若い女性ではありませんが(笑)、わたしも
ふらりふらりと袖を引かれそうなお店、カフェが
多そうです。
そしてランチについては、年齢相応の価値観に
基づいて、ご紹介の焼き鯖素麺に致します!(笑)
何とも興味深いお料理、きっと美味しいのでしょうね!
今回の曲、これを流しながら国道134号線を走りたいです~♪
ここまで街並みも観光化されていなかったような・・。
若者も行きやすい街になりましたね。
古民家を再利用も素敵なことです^^
お洒落なカフェも魅力ありますね。空いているカフェを選んでしまいそうですが・・。
鯖街道の名残で焼き鯖を使った素麺ランチ、ヘルシーですね~。
BGMも軽快で爽やか~です^^
>そしてランチについては、年齢相応の価値観に
基づいて、ご紹介の焼き鯖素麺に致します!(笑)
いえいえ、lunayaさんならきっとオシャレなカフェがお似合いだと思います。
...でも、焼き鯖素麺も捨てがたいですよ。
ところで、国道134号線。
いいですね。
じつは、lunayaさんのサーファーの写真を眺めながら思いついたのが、ビーチボーイズだったんです(笑)
若い観光客の方、増えましたね。
そのせいか、オシャレなお店も多いです。
町屋をリノベーションした宿もなかなか興味深い。
魅力的な街になっていますよ。
大阪からも近いので、ぜひどうぞ。
ひげの梶さんが、街道の説明をしている番組がありましたが、あの街道の距離は長く、京などへの往来も大変だったかと。^±^
鯖街道、路線バスの旅でもやってました。^±^
蛭子さん、サバが苦手なんですよね。^±^;
鯖街道は琵琶湖の対岸(湖西)になりますね。
「京は遠ても十八里」と言いますから70キロほどでしょうか。昔は歩いての山越えですからたいへんだったでしょうね。
梶さんの番組、私も見ましたよ。
ないですが、仲間と長浜と海図大崎の桜を見に行って
きたので、懐かしく拝見させていただきました。
黒壁スクエアでのランチは、お友達は鯖そうめんを
頂いて、私は、滋賀牛を頂きましたよ。
美味しかったなぁと思い出します。
また、こちらに寄らせていただきますね
コメントありがとうございます。
海津大崎の桜をご覧になったのですか。
月に一度は琵琶湖へ出かけているのですが、
海津の桜はまだなんです。
桜のトンネル、一度見てみたいものです。
うらやましい。
また、いつでもお越しください...って。
そんなに更新頻度高くないですが(^_^;)