12月のとある週末。
天候にも恵まれて、クリスマス気分満載の東京をそぞろ歩いた。
プライベートで過ごす東京は、圧倒的に冬の日が多い。
年末年始など、仕事に影響されない日程が取りやすいこともあるのだが、
この時期、じめじめした北陸に比べ、
からっとした冬晴れが多い都会の街並みへのあこがれがいちばんの理由だ。
時折り、身を切るようなからっ風も吹くが、
それも、散歩で火照った体にはかえってここちよい。
ともあれ、東京そぞろ歩き、冬の街角を感じていただけたなら幸い。
表参道、青山界隈。
表参道も青山通り方向に向かう歩道、とりわけ表参道ヒルズ付近はたいへんな人だかり。
もともと人通りの多い場所だったが、今回感じたのは外国人の多さ。
日本でありながら、アウェー感の強さは六本木なみか。
そんな表参道にあって、比較的穴場は、表参道ヒルズからみて表参道を挟んだ向かいにあるカフェ。
裏通りまで行列が絶えない表参道にあって、
オープンな雰囲気でゆっくりとティーブレイクを楽しむことができた。
代々木界隈。
地下鉄、代々木公園駅と小田急、代々木八幡駅にほど近い商店街にあるベーカリー。
イートインのスペースもあるが間口は2間程度の小さな店。
それでも、この近くに住む長男の話によると、都内屈指の有名店なんだとか。
いくつかオススメのパンを食べてみたが、確かにおいしい。
新宿副都心界隈で。
副都心...、そう書いたものの今でもそう呼ぶのだろうか?
日本の高層ビル発祥の地で、都庁こそあるが、
住友ビルや三井ビル界隈は以前に比べると、ずいぶんと寂れた感じを受ける。
一方、比較的新しい(といっても築後20年とのこと)高層オフィスビルの中、某ナショナルブランドホテルの一画。
デリカテッセンながら、このアートさ。
土産目的に立ち寄ったものの、買い物そっちのけで、
アートや瀟洒な店先に惹かれた次第。
最後に、いかにもこの季節、というディスプレイを。
このそぞろ歩き、長くなりそうなので、
しばらく続く。
さて、折にふれての選曲は時節がらクリスマスソング。
カナダが生んだロックの大御所、ブライアン・アダムスの「クリスマス・タイム」
ブライアン・アダムスはベスト盤でよく聴いたが、
その中にこの曲は収録されていなかった。
クリスマスソングだから、ということだろうか、名曲だと思うが...。
christmas time Bryan Adams
町にはイルミネーションが煌いて、飾りも華やいでますもんね。
おいしそう、そしてとてもおしゃれなパン屋さんですね。
どんなパンだったのか気になるう~
東京は、2012年に行ったのが最後ですね。
久しぶりに行きたいです。
代々木上原は行ったことあるのですが、普通の商店街もあってびっくりしました。
代々木上原は隣の駅ですね。
歩いても近いです。
野口五郎の「私鉄沿線」じゃないですが、
私鉄駅それぞれに街があって、商店街もありますよ。
食べたパンはチョコパンとアンパンです。
生地には油分が少なく、しっとり、もっちり、甘さ控えめ...参考になりますでしょうか(笑)