「9」のつく日は空倶楽部の日。
空倶楽部。10月のお題は「鉄塔と空」。
悩ましい難題のひとつだが、
ふと、「あそこなら!」と思いついたところがあった。
それがこの場所。福井県坂井市三国町の高台からの風景だ。
Sony α7S2 FE24-70㎜/f2.8 GM2
ここでは過去にも何度か、このお題のクリアに取り組んだことがある。
だが、それはあくまでもひとつひとつの鉄塔と空でしかなかった。
ここには福井県有数の火力発電所があって、
生まれたばかりの電気を各地へ送り出している。
その送電を担う無数の鉄塔があることを思い出し、
それらをまとめて高台から眺めて見たくなったのだ。
そして、数々の鉄塔の源ともいえる、言わば一丁目一番地がここ。
Sony α7R3 FE2.8 16-35 GM
三国港越しに眺める火力発電所の煙突。
昨年の冬に撮ったものだが、
「どうだ!」とばかりに快晴の空を従える姿に心ひかれた次第だ。
60m以上の鉄塔航空法の規制から
赤白に塗り分ける必要があったと思います。
手前の鉄塔は通信だから別物として
奥の鉄塔はすべて送電用。
おそらくは火力発電所から高圧で電気が送り出されるので
影響の少ない高さになったのかな、と勝手に思っています。
敦賀から西にある原発と
そして不思議なことに
遠く富山県の黒四ダムなどは関西電力です
その点、北陸が関西の電力の一部を支えているのかもしれませんね。
こちらの発電所は北陸電力の所有だと思います。
福井県でも若狭は原発銀座で
そこはほとんどが関西電力の所有だったと
思います。
九頭竜川の河口に開けた街。
かつては北前船の往来でも栄えたところで
その名残りを残しています。
古い町と新興の工業地帯。
被写体にも恵まれています。
すっからかんの空でしたが
グラデーションが美しいと感じた次第です。
鉄塔銀座もこの鉄塔から始まります。
数えていただけましたか。
ありがとうございます(笑)
けれども静かな風景もあとひと月ほど。
夕暮れが早くなりましたが
楽しみたいと思います。
すごい数の鉄塔ですね!
ブログの「鉄塔銀座」のタイトルが秀逸〜
赤と白の鉄塔は普通のより高さがあるのでしたっけ?
力強くて頼もしいです^^
2枚目の空の色、綺麗ですね〜!
紫色っぽい空に港に立つ煙突の煙が
溶け込んでいく様子は私には珍しい風景なので
なんだか違う世界みたいで
感動しちゃいました。
私は、今までNTT?とか思ってました。
確かにあの辺、行くとたくさんありますね。
関電のお世話になっていながら、知らんかった~
福井県は、発電所たくさんですもんね。
美しい場所に、鉄塔が多数圧巻です。
関西は関電の火力発電所があるので、関東に比べて
電気代が安いと聞いたことがあります。
ここのおかげでしょうか?
沢山の鉄塔、人々の暮らしをしっかりと支えているのだと思わせる
素晴らしいお写真ですね~~♪
手前の家々も雰囲気ありますね!
そんな中、川面の美しさに惹かれました。
誇り高くって感じですね〜
火力発電所の煙突 空のグラデーションが美しい。
思わず鉄塔の数を数えました!
近くの鉄塔 遠くの鉄塔 それに電信柱もどきのものも
入れると 本当に鉄塔銀座ですね。
2枚目は 孤高な感じに屹立する姿から
ぽっと立ち上る煙が なんともノスタルジックで
素敵だと思いました。
雷などでほんの短い時間停電しても
不便を感じますよね
何もかも電気に頼っていますから
送電を支える鉄塔には感謝しなくては!
静かな空の彩を映す海と火力発電所の煙突
静と動のバランスが心地いいです(^_-)-☆