いつものことながら、1拍おいての花写真。
石川県加賀市にある狐山古墳の周囲に群生する彼岸花。
地元では名所ということになっていて、
この時期に訪れる人も多い。
狐山古墳は昭和の初めにその存在が確認され、
調査発掘の結果、安置された石棺からは壮年男子の骨が、
そして周辺からはたくさんの副葬品が出てきたとのことだ。
築かれたのは5世紀後半でその規模や副葬品からこの地区に君臨した王だった可能性があるらしい。
とはいえ全長にすると56m程度だから
彼岸花が周囲に群生するといってもそう広範囲と言えるものでもない。
けれども、古墳を取り囲むうっそうとして雑木の中で息づく姿は、
それも王墓を取り囲むように...とあれば
現世と黄泉の結界をつかさどっているようにも思え、その怪しげな様子に俄然写欲が増すのである。
ちょいとアンダーでいいですね〜
綺麗です。
昏い背景に浮かんで妖艶です
狐山古墳5世紀後半に築かれたとのこと
彼岸花は室町時代前に渡ってきたとのことですから
いつ頃ここに植えられたのか気になりますね~
いずれにしても
彼岸花は強い毒性があるので
土葬が主流だった時代にモグラやネズミから遺体を守るため
墓地にえられていたそうですからそのような理由で
誰かがここに。。。と妄想が膨らみます(#^.^#)
きれいな色だなと思います。
そして、墳墓を取り囲むように!
確かにあちらとこちらの結界のようにも感じます。
暗い背景を選んでアンダーで撮ることにしています。
なんとかの一つ覚えですけど。
納得です。
毒性か修景か。誰かが意図的に植えたのでしょうね。
彼岸花が開花する前に
地面からすくっと伸びる様子。
これに不気味さも感じます。
彼岸花、また曼珠沙華という名前からは
現世とは隔離された世界を想像させるものがあります。
古墳ということもあるのか。神秘な雰囲気を漂わせていました。
あれだけ一生懸命毎年通った巾着田には、今年も行けませんでした。
アンダーな中で咲く艶やかな濃い色がとても美しいです・・・。
彼岸花、妖艶な美しさを放っていて魅了されますね!
お花を撮る時につい明るく撮ってしまうのでアンダーで
撮れるようにメモメモです。
有名ですね。私も見てみたいと思っています。
赤い花を明るめに撮ってパソコンに取り込んでみたら
色飽和で大変なことになっていた経験があって
それ以来、赤い花はアンダーでと決めました。
ですから、いつも同じにしか撮れません(笑)
幸です。というかこれしか撮り方を知りません。
ですから、赤い花を撮るときは暗い背景の場所を探します。
その点、このうっそうとした古墳はもってこいの条件なのです。