はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

坂本「石積みの門前町」をぶらり

2017-05-30 19:50:11 | 知らない街をぶらり
今回は、「穴太衆(あのおしゅう)積み」で有名な滋賀県坂本をぶらりとしました。


まるでお城の石垣のように見えますが、里坊というお寺です。


日吉大社参道に並ぶ里坊地帯には、美しい石積みが続きます。


この横には大きな道路があり、よく車で通っていたのですが気が付かなかったです。


門前町が形成されたのは、いつの頃かは知りませんが、かなり古い歴史を感じます。


戦国時代、織田信長は比叡山を焼き討ちにします。比叡山焼討ちの主戦場は、坂本だったと言われています。この辺りも炎に包まれたのでしょう。


反対側も石畳と石垣が続いていました。


突き当たりに日吉大社の鳥居があります。以前に訪れたので、今回はパスします。


鳥居の隣にある「早尾神社」です。


この横の坂道を登っていけば、延暦寺に至ります。


「穴太衆積み」の特色は、「加工しない自然のままの石面を巧みに用いて石積みの面を構成し自然の美しさを保っている」ことらしいです。


もう少し坂本の町をぶらりします。

<つづきます>

※訪問日 5月29日