はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

続・山の辺の道を歩きました

2017-05-03 20:12:00 | カメラ紀行
今回は、巻向駅を出発して穴師の集落あたりで、山の辺の道に合流です。「穴師の里」なんて聞くだけで、もう古代にタイムスリップです。
桧原神社にやって来ました。元伊勢とも呼ばれている神社で、「三ツ鳥居」が有名です。


神社の正面には二上山が見えます。いいロケーションです。いつの日か、ここに沈む夕日を撮ってみたいと思います。


いかにも山の辺の道というところに、石碑が建っていました。(新しいですが…。)訪れた日は、4月29日でゴールデンウイークがスタートした日でした。したがって、山の辺の道を歩く人もたくさんいました。


すぐに、玄賓庵が見えてきました。そこにも立ち寄ることにしました。山の辺の道にあるのですが、訪れる人も少ない静かなお寺です。


石仏がたくさん並んでいました。


この辺りの、山の辺の道は、石畳になっています。


道沿いには、桜がまだ残っていました。藤の花とのツーショットです。


大神神社の手前に不思議な神社がありました。いつもは通り過ぎるのですが、今回はじめて寄ってみました。


池の端には、大きな桜の木もありました。満開の頃は見応えがありそうです。


そして、今回の終点の大神神社に到着です。お参りをする人が絶えませんでした。


大神神社の境内には、「銀竜草(ぎんりょうそう)」という、珍しい花が咲いていました。


せっかく三輪までやって来たので、ちょっと遅い昼食は、三輪そうめんをいただきました。そのあとは、いつもの酒蔵へ行って、美味しいお酒を購入しました。三輪は、酒造り、杉玉発祥の地でもあります。


もちろん、お酒はうまかったです。なにしろ三輪の枕詞は「うま酒」なんですから。


※訪問日 4月29日