乗鞍岳に登ってきました（１）

梅雨の中休みの７月６日、乗鞍岳に登ってきました。乗鞍岳には、2009年の夏に登ったので、二度目の登山になります。
６日の午前１時に大阪を出発して、６日の午後９時半に帰ってきたので、弾丸日帰り乗鞍岳登山となりました。（乗鞍岳は、日帰りの山です。）


大阪を午前１時に出発して、ほおのき平に到着したのが６時ごろでしょうか。ここからバスが出ているのは、なんとなく知っていたのですが、乗鞍岳へのバスは乗鞍高原からと思い込んでいました。（錫杖さん、情報ありがとうございました。）


朝６時５５分発、始発のバスに乗って乗鞍岳の登山口、畳平をめざします。


始発のバスには、私を含めて８人ほどの乗客が乗っていました。バスが山道を登るにつれて、展望がひらけてきました。まず目に飛び込んできたのは笠ヶ岳です。


これは素晴らしい眺めです。左の笠ヶ岳から中央には槍（ちっちゃ）、そして穂高が見えます。（結局、槍・穂高がはっきりと見えたのは、このバスからの眺めでした。）


こちらは、雲海に浮かぶ白山です。


乗鞍スカイラインは、今ではマイカー禁止になっていますが、その昔、車で走ったことがあります。この道路は、もともと戦前に軍用道路として造られたそうですが、平和な今の時代となっては、楽に登山がさせてもらえる道路です。


バスに揺られること４５分で畳平に到着です。ここは、何年か前に熊が大暴れしたところです。こんなところに熊が出るのかと、ニュースを見てびっくりしました。


畳平からの風景です。乗鞍のシンボル？コロナ研究所が見えます。それにしても、抜けるような青空です。（雨男の私にしては、珍しい天気です。）


同じく畳平からの風景です。鶴ヶ池と大黒岳です。こちら側は雲が湧いてきたようです。（やっぱし。）


さあ、乗鞍岳山頂(3,026m)をめざして歩いて行きましょう。

＜つづきます。＞