はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

乗鞍岳に登ってきました(3)

2017-07-09 18:55:55 | 山歩き
乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰に向かう途中、富士見岳に寄り道をして山の景色を楽しみました。
せっかく重たい望遠レンズを背負ってきたのでレンズ交換をして、まずはこれから向かう剣ヶ峰をねらいます。頂上の祠もしっかりとらえてくれました。


次は、コロナ観測所です。さすがに400mm、すぐそこにあるように見えます。


笠ヶ岳にズームインです。


そして、カメラを右に降ると、北アルプス最深部の山々が見えました。中央の黒く見えるのが黒岳(水晶岳)とわかるのですが、左手の奥の山は立山でしょうか?山座同定をお願いします。


こちらは八ヶ岳でしょうか?


近くの峰です。


もう一度、剣ヶ峰を100mm域で写しました。


いつまでも富士見岳にいるわけには行きません。剣ヶ峰に向かって出発です。長野県側から雲が湧いてきました。


乗鞍高原を俯瞰しますが、雲が多くてよく見えません。


雪もしっかりと残っています。


大雪渓では、スキーヤーがスキーを楽しんでいます。(写真では小さな点に見えます。)私も若い頃、立山の雷鳥沢で夏スキーをしたことがありますが、リフトがないので、しんどかった思い出があります。


剣ヶ峰が近づいてきました。頂上へのルートがよく分かります。右手の斜面を左上に登って行きます。途中で雪渓を横切らないといけません。雪渓の状況が気になります。カチカチならアイゼンを付けないといけないでしょう。


やっと肩の小屋に到着です。下の茶色が肩の小屋で、上の赤い建物は東京大学宇宙線研究所です。


畳平から肩の小屋までは通常なら40分ですが、写真を撮ったり寄り道をしたりで、85分もかかってしまいました。
ここまでは、そんなに傾斜もなく車道を歩いてきました。肩の小屋からが、本格的な登山になります。さあ、頑張って登りましょう。

<つづきます>