乗鞍岳に登ってきました（２）

今年は残雪が多いとは聞いていましたが、畳平からお花畑に下りていく道が通行止になっていました。お花畑も、まだ雪の下に埋もれているようでした。
鶴ヶ池に沿って登っていきます。鶴ヶ池の遥か向こうには、笠ヶ岳や槍の穂先が見えます。


ちょっとアップで見てみましょう。穂高には雲がかかっていますが、かすかに山頂が見えます。


左側には、雲海に囲まれた白山も見えます。


摩利支天岳のコロナ観測所です。まだ雪がたくさん残っています。


不消ヶ池は、怖いぐらい透き通っています。


乗鞍岳の山頂も見えてきました。（左手の山です。）


山の写真は楽しいので、時間を忘れそうになります。それにしても、空が青すぎます。


槍・穂高が見たかったので、富士見岳に寄り道することにしました。10分ほどの寄り道ですが、けっこうキツイです。


やはり遅かったようです。槍・穂は雲の中に隠れていました。富士見岳というぐらいなので富士山も見えるはずなのですが、そちらも雲の中のようです。


笠ヶ岳をアップです。（アップといっても135mmで精一杯です。）笠ヶ岳は2015年に、やっと登った思い出深い山です。


カメラをもう少し右に振ると、水晶岳も見えます。


さらに右にある槍・穂は、完全に雲に隠れてしまいました。


これからめざす乗鞍岳の剣ヶ峰です。


今回の乗鞍岳にも、カメラはフジフィルムのX-T1を持って行きました。レンズも便利な18-135mmのズームレンズをつけています。これまでの写真はこのレンズで写したものです。
今回は、歩く距離も少ないので調子に乗って、このレンズ以外に３本もザックに入れて行きました。さすがに重くて後で後悔するのですが‥。

＜つづきます＞

※先月訪れた大分県の日田市のあたりにも、大きな被害が出ているようです。大きな被害に心も痛みます。毎年どこかでこのような災害が起こるのは仕方がないことなのでしょうか？